EUって通貨統一してるけど、よくよく考えたらこれってめちゃくちゃ怖くないか?
言ってしまえば、皆でロープを持って登山してるようなものじゃん。誰か一人落ちるだけで皆も危うくなる。実際リーマンショックの時とかヤバかった。
そんなリスクしょってまで得たかった恩恵って一体何?
実際何か良いことでもあったの?
EUは政治・経済で統一的なグループを作ることで、個々バラバラにやるより世界の中で地位を上げようってわけだと思う。究極的には「大ヨーロッパ国」みたいな統一国家になると、すごい大国になるから、現実はそこまでいかなくてもそれに近い状態にしようって目標だろう。
ユーロにしても、フランとかマルクとか別々の通貨を使うよりも統一することで通貨自体の地位を上げようとした。ドルに対抗する世界通貨を目指した。結局ドルには全くかなわないけど、それでも世界第二の通貨になったことは確か。
政治的にも各国がバラバラな方向を向いているより一致団結したほうが発言力が強くなる。軍事的にはNATOで協力していく。そんなふうに、ヨーロッパ統一じゃないけど「統一的」になれば強くなる。…という理想だったけど、ギリシャみたいに不都合な事実を隠してる国があると他の国も道連れになったり、移民政策とかではなかなか統一した意志を決められなかったりと、現実は理想どおりにはいかないよね。
これは私の勝手な見方で反論も多いんだけど、ヨーロッパっていうのは「パックス・ロマーナ」つまりローマ帝国への郷愁があると思うんだよ。
フランク王国も「ローマ皇帝」を目指した。神聖ローマ帝国も内実はバラバラでも理想はローマだった。その神聖ローマ帝国を滅ぼしたナポレオンも、ヨーロッパを統一してから「フランス皇帝」になったのはやっぱりローマ帝国の皇帝(=統一ヨーロッパの皇帝)になりたかったんだと思う。ヒトラーも「第三帝国」と言ったけど、その「第一」は神聖ローマ帝国のことだからね。ロシア帝国(ロマノフ朝)も、名目上、東ローマ帝国の後継者という立場をとった。
第二次大戦後、武力でヨーロッパを統一しようとするのはやめたけど、次は平和的に統一しようという気運になった。戦後しばらくしてEECを作って、そこからEC、EUと統一の度合いを高めていった。統一の度合いを高めれば高めるほど逆に各国の国益の衝突が起きやすくなるんだけど。
それでも、たとえば東西ドイツが統一したとき、統一ドイツの首都をボン(西ドイツの暫定首都)にするかベルリンにするかで議論が起きた。「どっちが合理的か」と考えると、ボンのほうがコストもかからなくてお得だったはず。でも、ドイツ人にとって、ドイツの中心はベルリンだというのがメンタル的に譲れない一線だった。理屈抜きに、ベルリンがドイツの首都でなければ統一する甲斐がないくらいに、コダワリがあった。フランス人もパリにこだわるだろうし、イギリス人のうちイングランド人もロンドンを捨てることはできないだろうと思う。
その点日本は、千年の都だった京都からあっさり東京に遷都したり、東京が地震で危ないとなると別の場所を探したりと、地理的な執着はあまり感じられない。日本人にとってコダワリは、特定の場所よりも「天皇」という存在に向いてるんだろう。
私は、ヨーロッパ全体の「心理的な故郷」はやっぱりローマだと思う。そして、「ヨーロッパは本来ひとつであるべき」という、理屈を超えた理想があるんだと思う。その大元が、ローマ帝国への郷愁じゃないかと。逆に言えば、イギリスはローマ帝国への郷愁がないからEUとも同化できないし、統一通貨ユーロよりもポンドを選ぶんだろう。イギリスはメンタル的にはヨーロッパの一員というより大英帝国という独立した勢力なんだよね。
まあ、実利的には、思想や文化、価値観を共有する近隣の国々が力を合わせたほうが国際的な地位が上がるから、ということになる。経済力も強くなるし。一方で、メンタル面ではローマへの郷愁。実利だけならイギリスだって共有してるけど、イギリスはメンタル面の動機が薄いから離れるんだと思う。
過激な暴言は控えるべきだけれども、たったの一言二言の暴言くらいでやれパワハラだなんだ騒ぐなよ。大袈裟すぎるわ。
長期に渡って精神的に追い詰めるとか、よほどのことじゃない限り暴言の一つや二つ我慢しろよ。まして、それを言われて当然のことをしでかしてるとかなら尚更。
いじめの定義とかで、被害者がツラいと感じたらいじめっていうけど、じゃあ教師が宿題を全くやってこない生徒に注意して傷ついたらそれもいじめなの?ww
決して暴言を推奨するわけではないけど、それでも言われる側のメンタルも最低限必要でしょうに....。
まああれは、言いたいことは理解できる。
言いたい内容はわかるけど、言い方がひどすぎる。
ひどすぎるしあれは言っちゃいかん…けど、市長は辞めろとかいや辞めないとか、そこまでの問題になるのも行き過ぎだと思う。
想像するに、ちょっと古い熱血漢みたいな人なのかな。現代社会では受け入れられないタイプ。
問題は、暴言混じりにハデに叱ったあと、さらにネチネチするかどうかだと思う。ハデに叱っても、「活を入れる」みたいな感じで引っぱらない人ならそんなに騒がなくても、と思う。
私の上司にも昔いた。出て行けとかやめてしまえとか、給料泥棒とか怒鳴りまくるタイプ。でもその人は部下に嫌われていなかった(むしろ人気があった)。ひどく怒るけどその場限りで、別の話題になったらすぐに切り換える人だったからね。それに部下を怒るだけじゃなくて、その人自身が仕事熱心で情熱的だったから。要するに、きついこと言う上司だけど「口だけ」じゃなかったから、みんなついてきたんだよね。
この市長さんが普段どういう人なのか、今回の事件だけでは分からない。本当に横暴なのか、それともガツンと怒っても中身のある人なのか。
むしろ問題あるとしたら部下の怒り方よりも、地権者に対するほうだと思う。
公共工事しようとしたら絶対に立ち退かない人が出てくるのは珍しい話じゃない。7年どころか何十年も立ち退かない場合もある。多くの人の安全のためという理屈は正しくとも、一方で個人の所有権はどうなるんだっていう難しい話なのに、「火を付けろ」とかそっち側の暴言が気になるよ。
アメリカがINF破棄って来年の教科書に載りそうだけど、まぁ別にええんちゃう?
北朝鮮みたいに最初から入ってない国もあったんだから、アメリカが今さらどうこうしたって変わんない変わんない(笑)
というか、もともとアメリカとソ連、今ではアメリカとロシアの間の約束だから他の国は関係ない。
私もあんまり詳しくないんだけど、INFの対象は短距離~中距離ミサイルで、アメリカとしてはもともとソ連に西ヨーロッパ諸国に向けた核ミサイルを全廃させるのが目的だったらしい。ソ連としてもアメリカのミサイルが西ヨーロッパに配備されてると脅威になるし。
だから当初、ソ連はアジア方面のミサイルは残すつもりで、アメリカも容認してたらしいよ。それだと日本が狙われたままになるから、当時の中曽根総理がレーガン大統領に頼んで、アジアも含めての廃棄に持ち込んだらしい。
「ロシアが条約を破っているからアメリカも破棄する」という理屈だけど、それより重要なのは、米露間の条約だから中国は含まれないというところ。今、アメリカの主敵は中国のほうだからね。中国は自由に開発できるけど、短~中距離ミサイルとなればロシアの場合と同じで標的は日本。中国は日本を標的にしたミサイルを作り放題なのに、アメリカは制限されるから日本への「核の傘」が不完全になっていたわけで、核軍縮には反するけど日本にとって今回のことは悪いことばかりじゃない。
日本には非核三原則があるけど、少なくともアメリカ側の都合としては、これで日本に対中用の弾道弾を配備できるわけだ。今の日本は、ロシアと中国が核ミサイルを持ってるだけでなく、北朝鮮にも狙われてる。それどころか、味方のはずの韓国も、「いざとなったら北朝鮮のミサイルを利用して日本に撃ち込もう」という話をしてるほどの状況。これだけ核の標的にされながら日本だけが非核三原則って味方の核まで認めないのはバカバカしすぎる。
INF破棄となれば、こっそり配備してたロシア側も大っぴらに配備できるようになるから危険が増大する。けど、中国や北朝鮮も含めた均衡を考えると日本にとって悪い話ばかりじゃないし、経済的に苦しいロシアが今になってハデな核軍拡をするか(従来型の核は使ったらオシマイ、「使えない兵器」だから)どうか。それより怖いのは中国だよね。ロシアほどの技術はなくても金があるから。
日本は核兵器を持たないけど、高度な核技術があるから「潜在的核保有国」と呼ばれる。その気にさえなれば、数週間で原爆を作れるらしい。
ただ現実にはそう簡単にいかない。原発の燃料用のプルトニウムと兵器用のプルトニウムでは濃縮の度合いが全然違い、日本は兵器用の濃度にする能力はあっても、実際に作った経験がない。もちろん原爆を作ったことは一度もない。技術的、理論的にはすぐ作れても、実験ナシで作ったものにどれほど信頼性があるか未知数。加えて、日本には核実験場にするような場所自体がないから実験すらできない。
仮に原爆を作っても運搬手段がない。日本のロケット技術は世界最高水準で、宇宙ロケットに積み込む荷物を人工衛星の代わりに爆弾にしたらそのまま弾道ミサイルになる、と言う人もいるけど、肝心の「大気圏再突入」の技術がないから、打ち上げることはできても撃ち込むことができない。
日本は核兵器を作る技術を理屈上は持っていても、実際に作るとなれば数週間でなく数年かかりそう。基本的に国内世論が許さないし、国内世論が許すほど追いつめられてから作り始めても間に合わない。
日本が核兵器を持つとなれば、どちらにせよアメリカ様のお許しがないと無理だから、現実的にはアメリカ様の核ミサイルを買うことになるんだろうな。その場合、アメリカにとっては危険物を売ることになるから、アメリカ側の操作で無効化できる装置を組み込んだりするだろうし、日本が核保有するとしたらよっぽど追いつめられた状況で慌ててるはずだから、法外な値段になるだろう。
韓国ですら、北朝鮮と統一すれば、現有の核兵器を廃棄しても技術は残るから核保有国になれるという計算をしてる。だからこそ韓国は北に核技術を完成してほしい。
日本は世界唯一の被爆国だから核兵器の恐ろしさを最も身をもって知っている、だから核廃絶の先頭に立つべきだという理屈はわかるけど、現実的にそれは「加害者にならないために、三度目の被害者になる道」なんだよな。
国が原発にこだわるのは、代替エネルギーが無いからではなく、今持っている基礎技術まで失えばもう「詰み」だからだ。日本も本当は「アメリカ本土を狙える長距離ミサイルは作らない」という条件で中距離核の開発をすべきなんだ。普通はどの国も、核兵器を作りたくても国際的に許されないから作れない。日本の場合は、たとえ国際的に許されても国内世論のほうがもっと許さないという特殊事情だ。
ちなみに「アメリカが日本のために核兵器を使うような危険をするわけがないから、核の傘は無意味」という人も多いけど、まあそれは間違っちゃいないにしても「無いよりマシ」だからね。
核攻撃を受けたら日本の国自体が機能不全になる。すると在日米軍基地も機能不全になる。米軍の最前線基地への攻撃と同義になるから、本当に核報復をするかどうかはともかく、日本への核攻撃は予測不能な引き金を引くことにはなる。だから、破れ傘でも無いよりは役に立つ。
加えて言うなら、ロシアもアメリカを批判しつつ本音では喜んでるんじゃないかな。
条約がなくなれば、当然ロシアも自由に作れるようになる。しかも、条約がなくなったのはアメリカのせいで、悪いのはトランプだと胸張って言える。
中国の将来性が恐ろしいのはアメリカだけじゃなくロシアも同じ。つまり、中国はロシアを脅す核ミサイルを作れるのに、ロシアは中国を脅し返すミサイルを制限されてるのが現状。
それが、トランプを悪役にして自由に作れるようになるんだから、今回のことで一番得をするのはむしろロシアかも。一番損するのは中国になる。米露両方からの脅威が増すわけだから。トランプは、ロシアに得をさせてでも中国に圧力を加えたかったのかな。
ツイッターの過剰なフォロー・リムの過剰がよくわからない……今日、3つのアカをフォローして別の2つのアカをリムったけどちょっと時間わけたし20-30分くらい…
アカウント停止になるのかな………基準がわからない…………
同じアカをずっとフォローしたりリムったりするのはさすがにロックされそうだけどそうじゃないから…でも昨日から一日に今、三人ずつフォローしてて明日四人フォローしようとしてるんだけど
明日の四人でひっかかるかな………でも四人フォローしたら恐らくもうフォローとかリムもしないし……
んん?待ってでも7時30に三人フォローしてそのあと8時くらいに別の二人リムったかも
これやばいかな…………わりと間隔あけたつもりだけど十分しかあいてないかも
ツイッターは基本的に情報収集のためだけにアカウント持ってるだけだから、ツイートは誰にも見られないようにミュート状態にしてる。
とにかく誰とも接点を作らず、キャンペーンリツイートもイベントが過ぎたらすぐさま削除してるほど用心深くやってます。
常識的にはTwitterを本来のツイート目的じゃないスパム行為に利用することを制限するためのはずだから、日常的にありそうな○人フォローして×人リムるとかで凍結とか考えにくいけどなあ。
でも最近のTwitterって厳しいというより何考えてるのか基準がわからんところがあるから、誰の垢がいつどうなるか保障できないというか。
失敗=直らず
セーフモード再起動→失敗
キャッシュ削除→失敗
ダウンロードマネージャー強制停止→失敗
File:Androidプロセス 終了
放置でBANされるって怖い。
私も登録して1つツイートしたっきり完全放置の予備垢に不安になって今ログインしてみたけど幸い大丈夫だった。
垢ごとに登録メールアドレスを変えてあるからひょっとして引っかかる危険が小さいのかな?
同一IPでもメアドが別なら共有PCからの別人の垢みたいに判定されてるのかも…?
若いころにパソコン使い慣れてるとスマホってとっかかりが悪くなる。そうならない人もいるだろうけど、私はそうなった。
なぜって手軽に持ち運べることを除けばスマホの優位点ってほとんどないじゃん。同じことやるならパソコンのほうがキーボード打ちやすいし画面は大きいし高性能だし拡張性もあるし。持ち歩き場面じゃなければスマホ必要ないと思っちゃう。
で、どうしても外出先でやらなければいけないことってほとんど直面しない。たいていのことは「家に帰ってからパソコンでゆっくりやろう」になっちゃう。地図見ながら道を歩く時とか、あとは待ち時間の暇つぶしとかにしかスマホ使わない。
年取れば新しいこと覚えるのが億劫になるのも原因かもね。もちろんパソコンの操作ができればその延長でスマホも基本的な操作は見当つくけど、込み入ったことは覚える必要もないし覚えたくないみたいな。
私にとって機械といえば子供の頃は音響製品だった。そのあとは今とは違う、BASICで動かすパソコンかな。その次にはMS-DOSの時代になってWindowsになって…そのたびに異なる操作を覚えてきたはずだけど、なんとなくスマホには順応できない。やっぱりトシかな。
NURO光ってググったらなんか超高速光回線みたいだけど、いまだにADSLで十分満足してる私には関わりのない世界でごんす。
厳密にはどうなるんだろうね…。
現実的にはネット上に悪口なんていくらでも転がってるし、喧嘩板は互いにそれを言い合う前提の場だし、取り締まられることはまずないけど。
まだ未成年だから、当然お酒は飲んだことがないんだけど、カクテルとか色んなお酒作ってる人はいるのに、オリジナルでジュースを作ってる人がいないのは何でなんだろう。
いるかもしれないけど目立たないのは、ジュースが子供っぽい飲み物というイメージのせいかな…?
別に大人が飲んでもいいけどカッコ良くはない気がする…単なる価値観の問題だろうけど
病人やホームレス(或いはその両方)を抱えてる方をネットで晒す行為を所々見かける。
内容:他人に頼りすぎている.その場に居るのが邪魔でストレスになる等
晒し上げる程、前者に大きな非でもあるのだろうか。
非はないでしょ……ホームレスはよくわからないしあんまりよくわかんないからなんともだけど病人とかってなりたくてなったわけでもないし、誰かに頼らないとからだが動かなかったりするから他人に頼りすぎてるっていうのは違うと思う……逆に一人でいたとしてもそれはそれでさらしあげられそう
稀に、実は大金を持ってるのに趣味でホームレスやってる人がいるらしい。まあそんな一部の例外を別にすると、ホームレスになった理由はそれぞれあるでしょ。バブルが崩壊した時は、この間まで普通の会社員だった人が突然ホームレスになったりもした。とても本人を責められるものじゃない。降って湧いた天災のようなものだった。
人間、自分が何か悪いことをしたり、他人に迷惑をかけた時には、そうなった理由をよく知ってる。だって自分のことだからね。でも他人のことは理由を知らない。
だから、自分のことについては「外部が原因」だと考えて(別の誰かの被害にあったとか)、他人のことについては「内部が原因」だと考える(自己責任論)傾向にある。
>趣味でホームレスやってる人
山でサバイバル生活してるようなもの、とはちょっと違うか。
もし所持金とか手持ちの物がない場合は急病にかかっても病院に通えないもんね。身の安全の保証もない分けだし
趣味でやってる人はまた別として、そんなリスク高い中過ごしてても対策出来る手段ってあるのかな。
たぶんそういう人は病気なんかしたことがないんじゃないかな。だから「病気したら」なんて考えないんだろう。
戦後の混乱期にはいわゆる「物乞い、乞食」が町中に溢れてたそうだけど(注:いくらなんでも私の生まれる前の話です)、その中にはごく少数ながら「物乞いで財を成した人」がいたらしい…。物乞いにも才能があるらしく、同じようであっても稼げる人と稼げない人がいて、稼げる人は実は豪邸を持っていて、物乞い用のボロボロの「制服」に着替えて路上に「出勤」してたのだとか。
嘘かホントか私にもわからん話だけどね。物乞いで蓄財って、どうせ申告してないだろうから今なら税務署が黙ってないでしょうな。
あああそのまま送ってもーた………
んー。例えばなかのいい人からこう、なんかいつもとは違って素っ気ないかなー?って感じでメッセージ来たら嫌われたかもって思ったりしますか…?
場合によっては心配することもある。
たいていは、相手がそのとき忙しかったとか、こっちが勝手にそう感じてしまっただけなんだけど、たまに本当に嫌われてる場合もあるから…。
そこそこの贅沢ができる程度のお金さえ貰えれば、そこまで給料にはこだわらないけど、金を稼ぐために働くということがタブーとされているのはなぜなのか。
企業側が雇用する際に見るべき点は動機ではなく、その目的のために如何にビジネスとして有用性があるかだと思うの。
別に金稼ぐために就職したって、結果出せば文句ないだろ?
自動車関連の仕事に就きたいというのが本心だったけど、そのために神大に行くっていうこと自体が馬鹿げてる。自動車を研究するサークルとかがあって、そこに求人が来たりするってだけの話で、いくら理系の学部とはいえ、特定の職種になりたいが為に進学するのが大学って馬鹿げてる。
でもそれは、失敗しても別の選択肢を選べる環境が欲しいからであって、どんな労働環境でも働きたいというほど意欲はない。
小学校高学年あたりから「将来どの職に就きたいのか」って話はあったけど、○○したいっていう感情は自然と起こり得るものだし、そんなありもしない夢を強制的に語らせられるだなんて意味不明すぎる。結局それは高校くらいまで続いて、その環境の中で思いついたのが「自動車」だった。とってつけたような理由で選んだだけだし、自分で自分を洗脳して無理やり納得したのがこれ。野球観戦が好きだからといってメジャーリーガーになりたいと思ってるわけじゃないのと同じで、別にその職の就きたいなんて、正直今もこれっぽっちも思ってないんだよ。
そして神大に進学すると決めてから、上述したように、大学から特定の職種に就けると考えること自体ナンセンスな話なんだ。それを考えると、FUJIFILMのCMみたいに何かしら世の中の役に立つ理系な仕事がしたいなぁって考えるようにしてる。結局ここでも自分を洗脳してるんだよな。
こんな時期になっても、結局は金を稼いで生きていくって理由が第一だし、夢とか希望とか、ホント反吐が出るよな(笑)
とはいえ、自動車が好きなのは変わらないし、もし自動車に携わることができて、それで何か貢献できることがあるのなら、純粋にやってみようかなって気持ちにはなる。
自動車じゃなくたって理系の仕事はカッコいいなっていうのはあるから、どの仕事に就いても全力でやりたいなと思ってる。
極論すれば企業にとって欲しい人材は「金を稼いでくれる社員」だと思う。極論じゃなくてもそうか。
企業側も面接で志望動機とか聞いて、学生が正直に答えるとは思わないだろう。学生は「どう答えれば受かるか」を勉強して来てるだろうし。だとしたら企業も、使える社員を選ぶために、どんな答え方をするかを見極めるだろうと思う。教科書どおりに何のヒネリもなく答える学生は、採用したって何の工夫もアイデアも無いんじゃないかってことでアウトなんじゃないかなー。逆に奇をてらった答えも、浅はかな目立ちたがりと思われそうだよね。
ありふれた質問に、踏みはずしてはならない線を守りつつ、どう工夫してオリジナリティのある自己アピールをしてくるか…ってところじゃないかな。
ただ、どっちかというとそれは文系だと思う。理系で、研究開発なんかをさせようという場合は、どういう分野でどんな研究をしてきたか、学会での発表実績はどうかみたいな、より実績の面が大きいと思う。あと文系理系問わず大学のレベルもやっぱりあるだろう。トップレベルの大学に受かるには頭が必要で、いくら受験用の頭が全てではないと言っても、どんな仕事を任せるにしても頭の良し悪しは重要だから。
面接でどう答えるとかという問題以前に、いわゆるFラン大学と神大とではスタート地点がまるで違うと思うよ。
神大かどうかはともかく、評価の高い大学を出ることはそれだけで選択肢が広がることになる。
私は文系でも大学院進学を決めていたから、大学を出る時に就職活動はしなかった。なのに、どうやって住所を調べたのか知らんけど机の上に山積みするほど就職案内が次々と一方的に送られてきた。その当時はまだバブルがはじけてなかったから、企業は人集めに必死で、こっちから就活しなくてもよかったわけ。でも、バブルの絶頂期は過ぎていて、微妙にはじける兆しが出ていて悲観的な観測が出ていた。だから大学のブランド力の低いほうから確実に「氷河期」も始まっていた。大学名によって露骨な差別があったよ。評価の低い私大の学生のところには1通も案内が来なかったらしい。
そして私が大学院を出る2年後には完全に不景気に突入していて、大学名によらずみんな就職難にあえいでいた。その直前まで新人を集めすぎて、極度の人余り状態だったからね。
私の時代と今とでは違うにしても、就活にあたってブランド力はでかい。どんな職種を選ぶにせよ、評価の高い大学を目指すのは王道だと思うよ。
小学生のころの夢が大人になるまで続く人は少数だと思う。でも、小学生のころから「夢は何か?」と考えさせることによって、動機付けをしていく意味はあると思う。答えが出なくてもいいから、考えさせてみることは大事だと思う。
私の古いネト友さんは、小学生のころにある職種につきたいと思ってたけど、中学高校と進むうちに全く別の職業を目指すようになった。大学入試のときも、止める人も多かったけど強い信念を持ってその新しい夢を目指して進学先を選んだ。ところが、最終的にはめぐりめぐって、小学生のころの夢のほうを叶えてる。途中で回り道をしたことも含めて、本人は自分の選んできた道に納得してるし、頑張って働いてる。
私は彼を小学生からネットを通して見てきた。苦労もたくさんしてきたし不幸なこともあったが、何でも自分の意志で頑固に選んできて、良い生き方をしてるなあって思う。
現実問題として稼ぐことは必要だけど、難しく考えないで、興味あることが夢でいいんじゃないか。
私の夢なんて作家だったから、それこそ学歴なんかまるで無関係のものを目指しながら、同時に学歴のことも考えてた。で、現実的に、モノ書きで食うなんて不可能だったから結果的には普通に勉強したことのほうが活きたのかな。てか結局ブランド力は関係なくなってしまったような気がするけど、どこかで有利には働いただろう。
あのとき大学院に行かずに就職してたら…と考えなくもないが、それだと東京で就職してしまう形になるから、最初からUターンするつもりで東京に出て行った人生がまるで別方向に行っただろうな。バブルの勢いで就職してたら、直後にハデにバブルがはじけてリストラの時代に突入して、就職したとたんにリストラとかいう悲惨な目にあったかも。それくらいなら、はじけた後で就職して正解だったかもしれん。
嫌われるっつーか漏れは直球でどうしたんかなーって思うし聞けそうな人ならどうしたの?って言っちゃう…まあ思うとしたら元気ないなーって思うかなあ