苗字なくしたらいろんな制度や社会構造、人の意識に影響しそうだけどそれはそれで何とかなりそうな気がする。
でもわざわざ膨大なコストかけて社会変革までしてなくす理由もないから今のままでいいや。
夫婦別姓問題はまあいずれ別姓を認める方向に進んでいくんだろうな。
子どもの姓を父母どっちかに合わせる必要はあるだろうけど。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9b1ca33d08840e86ed1ca4ad05a091bd3941cb4
日本には「自業自得」という言葉があるって知ってから帰ってね^^
今日はネットでむかつく主張を2つ見た。
ひとつは、「耐えられないのを職場環境のせいにする人は自分を振り返れ」という産業医。
あーこの人はブラック企業に染まってるんだなー。
もうひとつは、「自分だけの特別な事情を持ち出す人はみんなにそれぞれ事情があることを分からない視野の狭い人だ」という精神科医。
あーこの人は「つらいのはみんな同じ」と言って聞く耳持たないタイプなんだなー。
こういう人が企業をブラック化していくんだよ。特に産業医とか精神科医とか、職場環境に最も敏感でなければならない職業の人がね(まあ産業医は企業側の人だけど)。
でも、久しぶりにあおのんが来てたので上の不愉快さが吹っ飛びました。
あおのんーなつかしいよー!
脳筋は「みんなと同じ」にこだわるので、私服の会社だと、ねずみ返しみたいに、脳筋が弾かれてくれないかな
IT企業はそんなイメージ
IT企業みたいに最先端いってるイメージの会社が本当に最先端なのかどうかは分からない…。
脳筋が弾かれてくれればいいけど、日本はまだまだ脳筋が「はじく側」に立ってるね。
私は福祉重視の立場ではリベラル的な思想なんだけど、保育士や介護士も国家資格の専門職なんだから医師や弁護士と同じだっていう極論にはさすがに賛成しかねる。
たしかに保育士や介護士の待遇は悪すぎるし改善しなければいけないという部分では大賛成なんだけど。
「待遇改善すべき」は正論でも行きすぎて極論になっちゃうと逆に社会的な支持を受けられなくなるよ。
最低賃金全国一律1500円にも賛成しかねる。
最賃を急に爆上げして中小企業の破綻、雇用の縮小、貧富の差拡大が起きて大失敗した例がすぐお隣の国で現在進行形なのに。
https://www.j-cast.com/tv/2021/06/29414835.html?p=all
前にも言ったかもしれないけど、アルコールが人の判断を狂わせるなら酒を飲んでる段階で「車運転しちゃいけないな!」っていう思考ができないってことなんじゃないの?
「乗るなら飲むな」はできても「飲んだら乗るな」は無理だと思う。
とりあえず、ドライバーが接種したアルコール量に応じて車が動作しないような仕組みにすればいいんじゃないかな。
そうだね。アルコールを摂取すると判断力が衰えるから、「飲んだ後で乗らない」というのは酔えば酔うほど破られる危険が増す。
うちの職場でも以前は歓送迎会の時に、来るときは車できて、飲んだあとは車を置いてバスや電車で帰り、翌日の出勤もバスや電車を使って、その帰りに車で帰る…という人がいた。でも、飲んで判断力が衰えた状態で、果たして目の前にある車を間違いなく置いて帰れるか?という疑問が出されてから、歓送迎会の時はそもそも車での出勤が原則禁止になった。車で出勤した人は、飲み会の前に上司が全員分のキーを回収する(その上司はどうなるのという問題はあるが)。
車のキーが生体認証だったらいいかもね。たとえば覗き穴を覗きながら同時に息を吐いて、虹彩での認証と呼気のアルコール濃度の両方をクリアできなければエンジンがかからないとか。飲酒後の代理運転がやりにくくなるけど。
https://news.livedoor.com/article/detail/20450183/
20万円は安い金額ではないとは思うけど、これくらいは貯金できてるのが普通なんだろうなと勝手に思ってたから、車を売るはめになったっていうのはちょっとした驚きだよ。
俺の感覚がおかしいか、コロナの影響で金銭的に苦しかったとかでないなら、どうしてそんなに余裕がなかったんだろう?
ヨーロッパの学校に通ってる子どもたちのほとんどが給食費や学費を払えてないのが問題になってるというのを何かのニュースで観た。
この人の家庭がこれと関係があるかは分からないけど、日本だと大学生が奨学金の返済で苦労するとかで今の若者は貧乏だとか言うけど、こういうのと比べると実は日本ってマシな方なのかなと思う。
ちゃんと見直したはずなのに、書き込んでからもう1回読み直すと色々おかしい文章になってた経験があるのは俺だけかな...。
イギリスにせよ日本にせよ、経済状況は人それぞれ家庭それぞれだからね。
かなり前に私の先輩というか上司というか斜め上にあたる人が、息子(当時高校生)が無断で課金してて10万円支払うハメになったってめちゃくちゃ嘆いてた。しかも新しい家を購入した直後だったもんで嘆き方が激しかった。その人の場合は息子をひどく叱ったうえで支払い自体は簡単に終わらせた。
子どもが親に無断で課金という例は世界中でたくさんあると思う。簡単に払う人もいるし、車を売らないと払えない人もいるだろう。
差別するつもりはないけど、名前を見るとアラブ系なんだよね。つまり移民の可能性が高い。特に政情不安定な中近東からの移民には、ヨーロッパに住んだけど良い仕事が見つからなくて経済的に困ってる人が多いから、そういう例なのかも。
学校については、授業料がどこまで無償でどこから有償なのかとか、金額とかは国によって違うだろうし、払えていないというのも私はよく分からん。
昔は日本人は貯蓄率が高いことで有名だった。今は昔ほどじゃないだろうけど、まだ全体的には高いほうだと思う。ヨーロッパと言ってもたくさん国があるから、イギリスやフランスやドイツと、イタリアやスペインやギリシャとはずいぶん違うはず。南欧は国民性としてパッと使っちゃいそうやね(これも偏見かもしれんけど)。
日本だと…正規と非正規の問題がある。また、正規採用されても人間関係とかで短期で辞めちゃうと、次から非正規しかなかったりする。安倍総理の時にしきりに「再チャレンジ」を唱えてたけど、再チャレンジできる社会にすると政治家が言うってことは、日本は再チャレンジが難しいことの裏返しでもある。外国との比較はわからないけど、日本は私の感覚では、人生のどこかでつまずくと復活が難しい社会だと思う。だから、果敢に挑戦するよりも失敗しないことが優先されて、社会の停滞につながってると思う。奨学金も正社員で働き続けてたら返せるんだけど、終身雇用制がいまだに前提になってるようなシステムだから途中でこけると返せなくなるんだよなあ。
私もそれはしょっちゅうだよ。喧嘩板ではウカツなこと書くとつっこまれるから慎重に投稿してたけど、普段はそこまで注意深く書かないからね。
日本は減点主義だもんな。
組織内で新しいことに挑戦して、成功しても大した報酬はないし、むしろ妬まれて出る杭は打たれることになる。失敗したら致命的なほど大きな減点を食らう。だから挑戦はハイリスク・ローリターンで割に合わない。
そんなんじゃ国際的な競争に勝てるわけがない。
受験か…なにもかもみな懐かしい(沖田十三風に)
大学入試なんて正直嫌だったけど今になって思えばけっこう張り切って勉強してた
あれだけ張り切れたのも若さかなぁ
まだのーみそが柔らかかったから気合いを入れたら物覚えがよかったもんな
大学生のころが楽しかったと前にブログに書いたけど受験生のころも楽しくはなかったけど悪くなかった
https://mobile.twitter.com/unlock__myself/status/1412049087612915712
あのさ、選挙ってそこらへんでやってるようま5分でできるアンケートとは訳が違うのな。
どこの誰がどんな政策を掲げてて、それがどれくらい実現可能で、それが本当にメリットのあることなのか、そういうこと調べて初めて投票できるわけ。
そんな大学受験並みに時間も体力も消費することを軽々しくできるわけねぇだろボケ。
ただでさえ毎日クソ忙しいのに、政治のことなんて一々構ってられるかよ。
国の未来よりも自分の未来の方が大事に決まってんだろ。
「行かない」じゃなく「行けない」ってことにお前ら老害が気づかない限りこの現状は変わらねえからな。
国の未来を変えたきゃお前らで勝手にやってろ^^
うーんでも候補者1人1人の政策について実現可能性とかを細かく調べても、調べられる範囲には限度があるし、実際に議会でどの程度の力を持って進められるかは別だからな。
だから、投票する相手を「その人個人」で決めるにせよ政党で決めるにせよ、大きな方向性に同意できるかどうかがまず大切。あとは、昔の民主党みたいに明らかに甘すぎる内容(「ムダを省けば財源は出てくる」、「埋蔵金がある」など)でなければ、本当に実現できるかどうかはともかくそれを目指してるものとしてある程度の評価は出来る。
あと、1人いくら配るとかいう大衆迎合的というか、なりふり構わず票を買えばいいみたいな候補者は私は排除してる。
首相候補者とかならともかく、1人の議員にできることには限度があるから、細かいことにとらわれると「木を見て森を見ず」になってしまう。だからその人の思想や目指してる方向を大局的に見るほうが大事だと思うし、それなら誰に投票するかを考えるのにそんなに手間はかからない。
国の未来は自分の未来にも大いに関わることだからね。
君主制は名君だといいけど暗君は困るし暴君になると悲惨
民主主義は民意を反映するからそこはいいけど衆愚政治になるというか民衆の平均レベルは暗君並みだからなあ
いつだったかイラクの世論調査でサダム・フセインの支持率100%だったのわろた
そんな恥ずかしい支持率の調査ならしない方がマシやん
Twitterって世界的に利用者数が多いから社会への影響力も大きいんだけどほんとに問題を感じる。
同じ意見の人どうしがハッシュタグつけてつながって、気に入らない意見を言う人は徹底的にブロックしていく←ブロックされたことのある人
意見の交換が成立しなくて分断と対立しか生んでない
たとえば立憲の支持率はわずか数%だけどこの人たちばかりで集まったらそりゃすごい人数の集団になるわけで、その中にしか身を置かない人には自民の支持率40%みたいな数字が「そんなのありえない、改竄だー」と言ってもそれらしく見えるし、陰謀論を唱える人がいたら自分たちが少数派という現実を見たくない願望も加わってそれを信じる人が増える。
Qアノンみたいな人が出てくる土壌も「同じ考えの人だけが集まって多角的な情報源を遮断して集団内部でエスカレートしていく」という部分にあるのであって、Twitter社が「会社の方針としてフェイクを削除」しても陰謀論をますます強固にしていくだけ。
日本も含めて世界的な現象なんだろうな。
見たくない現実をシャットアウトして、見ていたい夢想をみんなで現実と思い込んで生きていくのは心地よい。
オウムにも似てるなあ。
現実から隔離された社会を作って、不都合な現実は権力による捏造や弾圧という陰謀論で片付けて、自分たちの閉鎖的なコミュニティだけの仮想現実を現実と信じてどんどんエスカレートさせていく。
その中には非常に知能の高い人たちもいる。
どんなに知能の高い人も、それだけで願望には勝てない。
しかしそんな願望があっても、見たくない現実をもしっかり見て生きるのが本当の知恵なんだと思う。
知能が高いからといって知恵があるとは限らない。
(喧嘩だったら知能とか知恵とかの定義を突っ込まれるんだろうけどな)
別に真理を見抜こうなんて堅苦しく考えるわけじゃないし、哲学者みたいに証明をしようとしてるわけでもない。ただ全体的により良い世の中にするために柔軟な思考を持ちたいと思う。
「より良い世の中」ってのがまた曖昧だけど、まず幸せの平均値を上げることと、平均値を上げる目的であっても極端な犠牲者を生まないことやね。
真理にまでは到達できないけどトンデモ思考にはならないように注意しないとねっていう話。
そのために大事なことは極端に走らないこと、単純化思考をしないこと。極端に走らないためには自分の意見と違う意見があることも知るべきだし、単純化しないというのは、何か問題が起きたときに単一の原因や犯人のせいにせず、複合的な要因を考えること。たとえば殺人事件が起きたらそれは犯人が悪い。犯人が悪いのはもちろんだけど、そこで思考停止せずに犯人はどうして犯行に及んだかを考えて、犯人を処罰して終わりじゃなく、似たような犯罪の再発防止まで考えるとか。
ネットで得た知識なんかよりも日常で得た直観のほうがよっぽど正しい
知識や論理などの理性なんて大したことないってことに気付いてしまえば、馬鹿げた連中に騙されなくて済む
全員が専門家になる必要なんてない
SNS的なコミュニケーションはタイムラインを見ての通り、ひたすらにネット知識が流れていく
その点掲示板は前時代的であるけど遅いのが逆に良いよね
ログに残る分流れていかないし
それを黒歴史として無かったことにして消しちゃった人が昔いましたが、改めて残念な態度だなあと思います
「右翼・左翼」とは何か←これ答えにくい
普通選挙するじゃん?政党政治とか言うように、群れた方が得じゃん?普通選挙やってる以上、一枚岩にはならないじゃん?そうなるとなんとなく二大勢力に分かれるじゃん?(日本→与党系と野党系、米国→共和党と民主党)
二大勢力のうちなんとなく右っぽい方が右になって左はその逆()
一応、右は旧守派のイメージ
ただ、大まかなイメージであって、実際の時系列ではない(改憲派護憲派とか)
うーん
説明しづらいね
右翼の国の極端な状態だったナチスドイツと、左翼の国の極端な状態だったスターリン時代のソ連と、似たようなもんだからね。
極端になると一周回って同じになるとかw
右翼の極致であるナチスも正式名称は国家社会主義ドイツ労働者党って左翼っぽい看板使ってるし。
右とか左とかはたしかに曖昧なもんだよね。日本で一般的な認識ではたぶん、
右→軍拡的、親米的、自由主義経済優先、愛国的教育
左→軍縮的、親中的、社会保障優先、非愛国的教育
みたいなイメージかなぁ…
与党系と野党系って言っても与党の自民党と公明党はかなり違うし、自民党内でもいろいろあるし、野党はそれぞれの政党で考えが違うから一概に言えない。
そもそも右翼とか左翼とかいう言葉を使う必要ないっすよね
日常の単語じゃないし、左翼ガ―右翼ガ―って日常的に使ってる人いたら、つつしんで敬遠いたします^^;
というか、そうやってカテゴライズしちゃう方がむしろ危険とすら思う
外交と安全保障は右寄り、経済はほぼ真ん中の微妙に右かもしれない所、社会保障は微妙に左に寄ってる私です。総合的には自称中道右派。
てか日本は祖国愛が右翼だという不思議な国なんよね。
>>81で言ったことと同じ原理で起きたことなんだろうけど、
生活困窮者へのボランティア(弁当配布)をやっている人が、「日本にはこんなにお金に困っている人がいるのにオリンピックなんかで大金使ってる場合か」と怒ってるツイートが。
そりゃね、お弁当配るために生活困窮者をわざわざ呼び集めたんだからたくさん集まるよ。それを見て日本人が貧しい人ばかりだと思うのは、特定政党の集会に参加したら日本のみんながその政党の支持者みたいに見えるのと同じなんだよ。
病院に行って、「日本人は病人ばかりだ」と言うか?
病院は病人を集めてるんだから病人だらけで当たり前だってみんな分かってる。
困窮者が大勢いるのは嘘じゃない。にしても、貧困が根絶されない限りスポーツの祭典で浮かれる場合じゃないというなら世界中からスポーツの祭典が根絶されるよ。
コロナ禍だからオリンピックをやめろというのは理解できるとしても、日本に貧しい人が多いからオリンピックやめろと言うのなら、東京の対抗馬だったマドリード(スペイン)やイスタンブール(トルコ)は貧困問題を東京以上にそんなに克服してるのかね。
たくさんいるのを見たら、みんなそうだと思えるバイアスは実にいろんなところにある。たとえば、デモで1万人集まったらそりゃもうすごい群衆になるから、日本人の大半が同意見だと勘違いするパターン。
まあ、それはそれとしても、生活困窮者の支援はオリンピック云々とは別にしっかりやらなければ。
本気で全財産100円とかで行き倒れる人がいるのも事実。
そんなこと言うとよく「だったら生活保護受けろ」と短絡的に言われそうだけどDV被害とかで逃げ出してきた人とかは身分証とか何も持ってなかったりするし生保審査以前の状態なんだよな。だから保護施設があるわけだがそんなの知らなくて頼らないんだよ。
私は困窮者支援とオリンピックは別だと言ってるのであって、困窮者をほっとけなんて言ってるのではない。そこ重要。
『ひぐらしのなく頃に』って昔の無印と『解』は風土病と国家的陰謀で惨劇が起きるのに、去年からの『業』と『卒』はまったく個人的感情で惨劇が起きてるんだよな。
戦時中に発見されて研究された恐るべき風土病を生物兵器として極秘裏に開発しようとする国の闇組織の陰謀という旧作と、一人の女の子の個人的執着心を謎の神様が利用して起こす新作の落差。
『解』にくらべて『卒』の物足りなさはそこにある。
陰謀の実行犯も、天才寄生虫学者の鷹野(三等陸佐)と小此木(二等陸尉)ひきいる山狗という防諜組織が実行する旧作と、いくらトラップの名手とはいえ実行段階では小学生の沙都子の単独犯では役者が違いすぎる。その格差を無理に埋めようとするから沙都子の性格がめちゃくちゃ破綻したんだと思う。
まあそう言いながら楽しんでるけど。
でも、新作はどうも旧作のダウングレード版になってる印象が否めない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/861945abfc2f5ea3aeae2ee623c7a30da470ff5b
あれ?
つい最近、打席に立った大谷翔平が明らかにボールなのをストライクと誤信をくらったとき「アジアジンサベツダァ!!!」「ニホンジンガカツヤクシテルカラッテシットスルナァ!!」ってお前ら騒いでたよね(笑)
韓国は日本にイチャモンつけてると言うけど、日本も韓国にイチャモンつけてるじゃねえか(笑)
File:無題
ビデオ判定以外にも、テレビ局がいろんな角度からたくさん録画しているはずだから、まずそれを検証してみないとどちらが正しいか分からない。
そのうえで韓国の主張が正しかったなら、誤審だしビデオ判定でも覆らなかったのは問題がある。
ただ、
>それ以外にも「該当の主審が際どい判定を繰り返していた」という。
「それ以外」の判定というのはどうだろう?
際どいと言ってるのだから韓国側も誤審だと自信を持って言ってないし、ビデオ判定を要求しなかったプレイは認めたことになる。
審判も人間だから見間違いはある。だからビデオ判定を導入している。誤審のすべてが差別じゃない。
審判は心理的に、微妙なプレイに関しては、だいたい「負けているほうに有利な判定」をする傾向にあるんだよね。この場合は韓国が勝っていたからついついケニア寄りの判定をしてしまった、ということは有り得る。
もちろん審判はそんな気持ちを超えて公平な判定をしなければならないんだけど、一瞬の出来事で迷うことってけっこう多い。迷った時に一瞬で判定を決めるさい、いろんな心理が働く。
スポーツの国際大会では、A国vsB国の試合の審判には、A国とB国以外の人を選ぶことになっている。自分の国に有利な判定を避けるためでもあり、逆に、「自分の国に有利な判定をしてはいけない」という気持ちから自国に不利な判定をしちゃう審判もいる。
私もちょっとした公式の大会で野球の塁審をやったことがあるけど、自分側のチームに不利な判定をしたことがある。あとから誤審だー誤審だー言われたから誤審だったんだろうけど、正直微妙でどっちか分からなかった。
しかも牽制球の判定だったから、「自分側を有利に判定しちゃいけない」という気持ちと、「牽制球でアウトを取るのは自信のある時で、分からなかった時はセーフを取る方が穏当」という気持ちで、セーフを出した。タッチと、足がベースに触れたのと、どっちが先だったか…でもやっぱり牽制球でアウトを取るって、自信がないとできないんだよ。
明らかにエコヒイキなことで有名なのは、サッカーで「中東の笛」と呼ばれるものがある。中東の審判は中東のチームをめちゃくちゃひいきする。ワールドカップのような大舞台でも。
そのバレーボールの日本人審判がどういう状況で判定してたのか分からないが、まずは本当に不公平だったのかどうかと、そうだとするならなぜそうなったのか…。審判という立場からすると、韓国が嫌いだからケニアに肩入れしたというより、負けてるほうに有利な判定をしたくなる審判心理のほうだと思う。
ビデオ判定以外の場面では、そのときビデオ判定を要求しなかったのに、あとから「あの判定はおかしかった」と文句を言うのは逆にアンフェアだと思う。