この間新宿の漱石山房記念館に行ってきた。
思ったより住宅街で、こんなところに漱石が住んでいたんだと意外に思う
漱石はあんなに最期神経衰弱が進んでいたようなのに、自殺じゃないっていうのが面白い
「変身」のカフカも同じようにひどい絶望を抱えていたのに、自分から死ぬことは選ばなかった。「一生を自殺への誘惑を払いのけることに費やした」とまで言ったのに死ななかった。確か、「死ぬということは、今いる棺桶から別の棺桶に移るようなものだ」とも言っていた気がする。夏目漱石の「則天去私」もそういうことなんだと思う。
結局のところ受け入れるというか、ただそこに存在するということ以外に救われる道がない
そういえば先日誕生日でした
人との関わりが多少増えたから、今までにないぐらいの人に祝ってもらって嬉しかった
姉はシャネルのNo.19をくれた。シャネルの誕生日が8/19だったことにちなんでこの名前らしい。シャネルが私生活で使っていたから、しばらくは発売されなかったとか。
それを聞いて姉はNo.19を僕にあげたいって思ったらしい。これが本当に上品な香りで、形ないものなのに美しいと思える。だからこそ、本当に自分が持つべきものなのか、というかこんなものが似合う人間になれるのか、と不安にさえなる。
シャネルといえばchanceが有名だけど、嗅いだことのある人ならわかるだろうがピンクの瓶のものとかは本当に可愛らしい匂いをしている 形容するときに「良い女の匂い」とか言われるのも合点がいく
No.19はそれよりも凛としてて、嗅いだ瞬間「これだ」ってなるのに思い出すことがあまりできない
夏目漱石と田山花袋どっちも好きなんだけど、自然主義代表と反自然主義代表みたいな二人が好きなの結局どうなの???となる
ただとにかく抽象、絵空事だとしてもその構造とか成り立ちが現実と等しくなることなんてざらだと思う
授業と授業の間に誕生日プレゼントとして一升瓶の酒渡されたせいで、酒傍らに授業受けてるみたいになってしまった
カバンにも入らないので終わっている
ずっと恋愛相談聞いてた友達が、好きな子と付き合えたらしい
それからひたすら惚気を聞かせられている
そのお礼として「魔王」を貰ったんで今飲んでるんだけど、美味しくて色んなやる気がなくなってしまう
僕は炭酸が飲めないので大体焼酎を飲んでいるんだが、一番飲んでる! って感じがして芋が好き
布団の近くに積読本と個人的殿堂入りの本を入れておく本棚を置いているんだけど、そろそろいっぱいになってしまいそうで消化しないとやばい
読書も広く浅くしか読んでないんで、今は人から「絶対好きそう」って言われ続けていた細雪を読んでいる
最初は一文が長くて読みづらって思ったんだけど、案外すぐ慣れてしかも読みやすく感じるようになってきた
とりあえず優先度高いのは
細雪(兄弟が次読むから)蜜蜂と遠雷かがみの孤城家族ゲーム…きんぴかと孤高の人も早く読みたい…春休みはひたすら本読も〜
最近RRR見てきたんですけど、面白かった〜
溝口監督の西鶴一代女とか、ラストエンペラーとか、RRRとか、最近は面白い映画ばっかり見たせいで映画に対するハードル上がっちゃうよ〜
西鶴一代女、なんとなくで見たのにめちゃくちゃ面白くて、あんな白黒で音声も悪いような時代なのにこんなに面白いものが作れるんだって衝撃だった
初めの、主人公の後ろ姿からのカメラワークで、BGMも何も殆どないのに何故か主人公の顔が見たくてたまらなくなるような感覚
田中絹代の演技もだし、カメラワークも演出もすごいな〜ってただただ感動した
青春18切符で関東から山陰の三泊四日の旅行してるんですが、ギリギリで生活してるので交通費+宿代で約15000円でした
新幹線だったら片道にもならないな…
来年で47都道府県制覇(全県で観光)しようと思ってるんですが、あと12県になりました
北海道と沖縄行ってなくて、青森秋田山形、山口と九州(福岡除く)、そして何故か富山に行ったことがない…(氷見は少し歩いたけど)。
北海道と沖縄はそれぞれ単独で、東北・九州も単独でとすると最低あと4回…余裕を持つと5.6回一人旅する計算になる。いくら切り詰めた旅行だとはいえ、お金貯めないとなー
訪れてから「ここ世界遺産だったんだ!」ってなることが多々あったので、「これもしかして制覇できるのでは?」と思って数えたら25個中12…半分か…
この前親が精神科で働く看護師だと言う子に、精神科の実情みたいなものを長く語られて、僕のほうが多分詳しいのにと思いつつ黙って聞いていた
ウチには借金もなく、現代はサブスクが発達しているから映画やドラマ、アニメなんかも、月1000円程度で見きれないほどに見られて、インターネットが発達したことで中古の本なんかも格安で手に入るようになって、芸術とか、文学とか、そういったものに触れ合うだけなら、昔から考えればすごく僅かなお金しか必要なくなって
本当に世の中とか社会に属そうという気がなくなったら、働こうという気がずっと湧かないのではないか
・登山
・絵
・ピアノ
・読書(積読多数)
・ドラマをみる
・映画を見る
・ガーデニング
・裁縫
・旅行
・写真
このへん全部等しくめっちゃ好きな趣味だから、本当に時間が足りない
しかもこの上に他人と遊びたいってなるとパンクしてしまう
でも趣味が合う友達はそんなにいない
どれも好きでちびちびやってるから、結局それぞれのその道一筋みたいな人には気後れしてしまう…
人間というか、世の中の、世間一般の、すべてのものから距離をおいて暮らしたい
過去の芸術とか、文学とか、そういったものを少しずつ舐めて、土を触って生きていきたい けど、もうそれは完全なる余生だな…
酒もそんな飲まないし車にもあまり乗らないし
疲れてるからか生活が穏やかだからか、静かで、次の分のクレジット請求1万もいってない
外から来た人が病んでしまうぐらいの田舎に住んでるんだけど、やっぱり時間がゆっくり流れてるし、人間社会? 世間? との間に若干距離があり 山とか、空とか、自然との距離がすごく近くて ここから出たいって人も多いけど、社会不適合者の私からすると、こっちのほうがずっと住みやすい
田舎には田舎のムラ社会があるって意見に対しては、私の住んでいる場所の場合、新しい人が多くて既にそういったものは破壊されて跡形もない 新しい人も古い人も、また新たな村社会を形成するほどの活気も人口もいないので、このまま空き家街になっていくんだと思う
チャップリンの独裁者のスピーチ、なんとなく毎日聞いている
人間が克服しなくちゃいけないのは自然より逸脱より貪欲なんだと深くおもう
あ!みやちゃん私もすき
今なんか日本の事務所?入りましたよね〜インスタもしてるし姿みれてよかった🥹
なんか出前隠して食べるとかきくもんね、、、、こえ〜
ダイエット頑張ってるんですが、最近お菓子とかファストフードとか暴飲暴食する夢をよく見て、朝目が覚めた時『夢で良かった』ってすごく安心する