最近ここにはほとんど来てないのに
かつてのここを超えるほどの居場所がない
Twitterって、誰とでも交流できる代わりに誰でも入ってくる
かといって鍵かけたら完全に閉鎖空間になってしまう
らくえんくらいが、目立ちすぎず外界から隔離もされない適度な「内と外」の距離感だったなあ
なんかね、ネット上で「寮生活」してる感覚だった
こんばんは
あらゆるSNSを断ち切りましたがここだけは見ています
かつてが何年前ほどを指すのかはわかりませぬがここは良い場所だった(私は比較的新参者ではありますが)
南雲さんが去ってしまうと寂しいからどうかいなくならないで
>>28
私にとってここが一番楽しかったのはここに来た直後の2014年~2015年頃かな
そのあとも楽しかったけどだんだん人数が減ってからは…
私の「@お人好し」キャップはじぇいそんにお任せで付けてもらったんだけど
(当時の仕様では自分で操作できなかったので自分で考えたのをじぇいそんに頼むかじぇいそんにお任せで付けてもらうかだった)
お任せキャップは変更できないからねーってルールがあって
みんなドキドキでじぇいそんにお任せしてた
蘭ちゃんの「@勉強がんばれ」とか、らきにゃんの「@普通っ子」もお任せで付けてもらった
じぇいそんもたいていは無難なのを付けてくれてたんだけど
らくえんの前身「楽園のクリスタル」時代からの古参にはちょっと辛口なのを付けたりもしてた
小学生~高校生メンバー中心だったからノリが良かった
今はもうそのノリにはついていける気がしない
去るつもりはないけど思い出した時にふと見てみる程度になっちゃったな
たしかにその頃は活気があった
人が減ってしまうとどうしても見る頻度は減ってしまいますね
キャップってそういう決め方だったんですね
確かに南雲さんはネットでもそうだし現実世界でもお人好しなところはありそう
基本優しいから
活気がなくなるとさらに人が減るという負の循環
私は過疎化してもここから離れないでいようと思ってたのに
いつの間にか少しずつ…になってしまってる
当時のらくえんはどんどん機能強化されて、その結果今みたいに便利になった
こんなに使い心地のいい掲示板は他にないってくらい
それでも過疎化するんだから大きな波には逆らえないよね
今、Twitterの後継候補がBlueskyだとかmixi2だとか出てきてるけど
こういう古典的な掲示板も悪くないと思う
私は基本的には現実世界でもお人好し、それがアイデンティティでもある
でもここは容赦なくいこうと思ったら情を捨てることもたまにあるよ
前に近況報告で社会人になったって話したけど、よくよく考えてみれば大学受験以降の話って全然してなかったな。
めちゃくちゃ簡単に言うと1浪の末志望校に受かって、就活でも大手自動車メーカーから内定を貰い、現在はカーエンジニア(見習い)です。
当時からお世話になってた人には言ってたことだけど、中学生からの夢だったので、自分でも「え、なれちゃったの?マジ?」って感じです。
会社での困りごとも色々あるけど、ひっくるめて一言で言うと、とにかく規模が大きすぎることかな。
やはり自動車というだけあって、色んな人が、色んなものを使って作るので、踏むべき工程がゴマンとある。
自分が分からないことに対して、誰がそれを知ってるのか、見つけるところからが大変だ。
「あれ、これ自部署に知ってる人いなくね?んじゃ、近隣の部署の人に聞くかー」
「あれ、これ近隣の部署に知ってる人いなくね?んじゃ、過去の資料を漁ってみるかー」
「あれ、これ資料残ってなくね?んじゃ...どうすんの?」
ってなっちゃう。
だから今は業務上必要になるものを一括で管理できる仕組み作りを任せてもらってる。
見習いとしては逆に勉強がはかどるのでありがたいけど、最初は2~3日もかからない、ちょっとした雑務のつもりだったんだよなぁ...。
>>33
志望校合格おめでとうございました(もう過去形)。
志望校というと難関のあそこですよね。一浪でもすごいな。
職種も夢がかなって、しかも大企業なんだ。大手自動車メーカーとなると給料も羨ましそう。
私は根本的に別の方向でもなんとなく似たような苦労はあるよ。いくら歳をとっても担当分野が変われば知識も変わる、同じ分野でも新しくなる。
自動車も時代の移り変わりが激しいよね。ガソリン車からHVになって、EVになるかと思えばなりきれなくて。
自動車専門の人から見てEVってどうなんだろう。
なんか、燃料から発電して送電して蓄電してモーターを…って、エコどころかエネルギーのロスが余計に大きい気がするんだけど。
しかもレアアース掘ったりバッテリー作ったり古くなったバッテリーを処理したりを考えると全然地球にやさしくないような。
とにかく自動車って20世紀はマイナーバージョンアップを続けてた感じだけど21世紀は根本的に変わりそうだ。
今が時代の変革期ならナチュラルが第一線で開発に取り組む時は日本の自動車産業の浮沈がかかってるだろうね(今すでにそんな時期だけど)。
ネット上の私の周囲って、なんか子供の頃からの希望どおりの職業につく人が多いなあ。
私も一応は望んでた職種のなかのひとつにはなったけど、第一志望のもの書きはデビューと引退がほぼ同時だったからかなえたようなダメだったような。
>>35
ありがとう。
おかげで新人なのに、「ナチュラルしか知らない」「○○のことならナチュラルに聞け」みたいなことになった。
自分より経験も知識も豊富な人たちが真面目に色々聞いてくるから変な気分。悪い気分ではないけどね。今までは教えて貰ったり、頼るばかりの人生だったから。
南雲が言ってるのは多分シリーズHVってやつだと思う。
駆動は電力エネルギーのみだけど、それを賄うのにガソリン発電器を使ってるやつだよね。
HVもEVの内としてそう呼ぶこともあるけど、会社とかによるところもあって、うちではEVではないという分類になってる。
違う方式で言うと、駆動エネルギーを電力とガソリンエンジンの両方から賄うハイブリッドHVとか、電動自転車みたいに駆動の補助程度にしか電力エネルギーを使わないパラレルHVとか、色々ある。
向き不向きはハッキリしてるけど、どれが良いとか悪いとかは一概には言えないなぁ。
元も子もないことを言ってしまえば、車種ごとに全部違うし...。
各メーカーの得意分野とか、どのターゲット層に売るのか、そういう思想の違いになるから、どれが良いっていうのは実はあんまりないのかも。
あ、うまく伝わらなかったかな?
私の言ってるのは、発電所で発電して長距離送電して、ということ。もちろん自動車内で「充電に必要な電力」と「そこから放電できる電力」との差も含まれる。
ガソリン車は車内で火力をそのまま使うけどEVは火力(原子力かもしれんけど)を電力に変換、それを電気抵抗のある送電線で送ってバッテリーという化学エネルギーに変換、その化学エネルギーを再び電力に戻してるわけだから、エネルギーを変換するたびにロスが発生する。
自動車単体で見るとEVはエコかもしれんけど発電所からのトータルと、リチウムイオンバッテリーの製造やそれに必要なレアアースの採掘、劣化したバッテリーの処分に必要なエネルギーまで全部トータルするとガソリン車のほうがかえって効率いいんじゃ、ってこと。
全固体電池とかリチウムイオンに代わる新型が普及したら効率も上がるのかもしれんけど。
あー、そういうこと。
確かにロスはあるね。ガソリン車とどっちがいいのかは議論の余地があるけど、逆に言えば確実にダメってわけでもないから、ポジティブに考えるならまだ期待はできる。
一応、その駆動バッテリーの評価試験を担当する部署にはいるんだよね。
まだ本格的には関わってないから、ぶっちゃけ俺もどうなるのかは知らないことが多いけど、個人的には花形職かなと思ってるし、モチベは依然高いよ。
いつか俺が開発に関わるであろう車が世に出たら、その時は是非買ってね(笑)
電気電気って流行ってるけどオール電化住宅にしても1つのエネルギーに依存しすぎるのも危険だと思うんだよね。ウクライナにもしガソリン車がなければ発電所を叩かれた時点で自動車も全停止するし。
とは言っても今後は車載用でも家庭用でもバッテリーがますます重要になるのは確実。潜水艦さえバッテリー駆動するくらいだし(たしかに静粛性では最高)。
評価試験か…。すごく重要だしそこがしっかりしてなきゃ会社の信用にもかかわる部署だなあ。
いい車を開発しそうな期待は大きいけど、私が思うにナチュラルは真面目だから手柄を横取りされそうで怖い。仕事は無能なのに手柄の横取りと他人の足の引っ張りの才能にたけてる奴とかそっち側にエネルギーを全振りしてる奴がいるもんな。
企業風土にもよるだろうけど第一線で研究するようになったら気をつけてね。
あと自動車と言えばホンダは良いとして日産がどうなることやら。外国に身売りにならなきゃいいけど。正直、ホンダ傘下のほうがマシだったようなことになりそう。
見てみたら日向が報告してるね…
でもドメインって有料だから購入先からじぇいそんに「期限切れるけどどうする?」って連絡くらい行きそう
そんなに高額じゃないはずだから気づけば継続してくれると思う
仮にこことかキャス避がなくなってもjeison.bizがじぇいそん以外に買われるのは嫌だな
鯖の契約は別だからこの場所自体は他人の手には渡らないだろうけど
らくえんはどうなってしまうのだ
出演
VOICEVOX:ずんだもん
VOICEVOX:四国めたん
VOICEVOX:春日部つむぎ
VOICEVOX:冥鳴ひまり
↓↓mp3ファイルです。
↑↑なんか最後がけっこうな確率で音が出なくなる
バッファが切れてるわけでもなさそうなのにな
リロードして最後だけ再生したらちゃんと出たりする、不思議
FireFoxでは問題は起きないのに同じPCでもChromeとEdgeでは問題が起きる
なんかChromium系が問題なのかな
おうたの部分がなにも聞こえないのだ
これはおま環なのだ?
そういえば音声ファイル投稿できるのに誰も使ってないですね・・・
私は才能なしなので何も投稿できないです(クズ)
一曲目はずんだもんの独唱だけど、二曲目は合唱
元ファイルでは右スピーカーがずんだもんとつむぎ、左がめたんとひまりなのに
投稿したらちゃんと聞こえてもなぜかモノラルになってる
VOICEVOXシリーズ第二弾ジェイソンをさがせ
出演
VOICEVOX:ずんだもん
VOICEVOX:四国めたん
VOICEVOX:春日部つむぎ
VOICEVOX:冥鳴ひまり
VOICEVOX:雨晴はう
VOICEVOX:ナースロボ_タイプT
(また不具合が起きるといけないので歌機能は使いません)
南雲さんはじめまして。
南雲さんのことは、キャス避の喧嘩板にいた頃から知ってたんですけど
その時は絡むキッカケがなくて今、
あらためて絡んでみたくて投稿してみました。
あ、あと、話は変わりますが、
最初のページに書かれていたtwitterの垢勝手にフォローしてしまってすみません。
ちゃんと一言ことわりを入れておけば良かったですね。
恥ずかしながら人見知りをしてしまって。
多分今年初めての書き込みなので明けましておめでとうございます!!!!!
いや実は年末年始に引っ越しをしていまして、諸々の環境が整うのに思った以上時間かかって、死んでおりました
他にもなんやかんやありましたが、落ち着いたので、今年からはちょっと顔出す頻度増やしたいと思っています
思っているだけかもしれんが
仕事はぼちぼちです
生存戦略駆使して、のらりくらりやっとります
ちなみに来年度から精神科になります
忙しさは控えめになるので、掲示板活動もしやすいかなと
>>68
私が喧嘩に足を踏み入れた理由は2つあるんですよ。
1つは、仲の良かった人が絡まれた時に議論だけでは守れなかったから。
もう1つは、ある時期議論板にいたんですが、強い人が抜けて喧嘩板の人のほうが議論自体も強かったから。
一時期は喧嘩を楽しんでたけどやっぱり性格的に合わないと思ってます。
だからTwitterでも、私を「(元)喧嘩師だから」という理由でフォローするのはずっとご遠慮願ってきました。
ここでナチュラルと話したり、Twitterでアメリカ人とFF関係にあるのは、喧嘩とは無関係のお付き合いだからです。
オビディともそういう関係であれば、よろしくお願いします。
別に喧嘩の話題自体が全部嫌ってわけではないので。
じぇいそんは既に戻ってきたけど、その前にせっかく作ったお話なので公開します。
なお、実はまだ続きます。
VOICEVOXシリーズ第三弾
「ジェイソンをさがせ(2)」
出演
VOICEVOX:ずんだもん
VOICEVOX:四国めたん
VOICEVOX:WhiteCUL
VOICEVOX:中部つるぎ
VOICEVOX:中国うさぎ
VOICEVOX:九州そら
雑談が多ければ多いほど、その企業はブラックなんだというXの投稿が話題に。
例えば1時間も2時間も喋ってばかりとかなら、さすがに仕事しろとはなるけど、1日の30分くらいは雑談に費やした方がいいと感じる職場に今いる。
俺のトレーナーは他部署の人にも積極的に話しかけるから、職場ではコミュ力のある人間で有名。それこそすれ違い様の挨拶が雑談になってる。
「お、Aさん!今から○○するところなんですよ!」
「あ、お疲れ様でーす。仕事の進捗どうですか?」
本人いわく、仲良くなっておいて損はないからだそう。
自分が困ったり、ミスをしても、同じ部署にいるかのように親身になってくれるし、話す機会が増えると、それだけ色んな情報が収集できるとかなんとか。
だから雑談と言っても何を話すのかとか、どれくらい話すのかとか、一概には言えないけど、人と会話することそのものを毛嫌いするのも違うんじゃないかなと思う。
>>71
だから私の喧嘩スタイルは議論っぽかった。自分でいつもSiphonの下位互換だと言ってたけどSiphonも本質は議論だったと思う。
一方で議論じゃない喧嘩のあり方をいろいろ見聞きして、それぞれに考え方があるんだなーって興味が湧いた。
興味が湧いたからその時期は続けてたんだろうなあ。
私は板専門というかキャス避限定でやってた。根本的に「喧嘩界隈の住人」じゃなく「jeison.bizの住人」なんだよね。
だからここを一番の居場所として、議論板にも、自由板にも、雑談板にもいたし、喧嘩板にもいた。
jeison.bizの住民だから喧嘩板にもいたけど、別の場所に喧嘩しに行くことはなかった。
だから私は本質的に喧嘩師じゃないんだけど、でも喧嘩に手を出してみたのはよかったと思う。
それまで喧嘩師というと迷惑な奴みたいな偏見があった。でも実際は、そうじゃない人も多い(そうの人もいるが)と分かったからね。
>>72
>雑談が多ければ多いほど、その企業はブラック
私も「んなわけあるか」って思うよ。そりゃ雑談ばっかりの人はブラック企業とは関係なくサボってるだけだろって思う。でも雑談を通じて仕事抜きにわかりあえることも多い。そういう関係が仕事でも良い連携プレイにつながったりする。
「雑談は仕事じゃないから業務時間外にやれ」という意見もあって、それも一理とは思う。でも働きながらぽろっと出てくる程度の雑談までゴチャゴチャ文句言うほうがよっぽどブラックじゃないかな。
そもそも雑談って言っても仕事に何の関係もない話題から、仕事周辺の話題までいろいろある。個人的には、長話にならなければ何の関係もない話題が出てきてもいいと思う。
私も、仕事の周辺的な話題、直接業務の話題じゃないけど業務関連の知識や見解にかかわる話をしてたら、同僚にチクられて上司に怒られたりがあった。この場合では私よりめっちゃ詳しい先輩と仕事の関連知識について話していて、たしかに長話ではあったけど私は勉強になり、先輩にとっては後輩育成になってたから決して無駄なお喋りじゃない。それに業務に支障をきたしたわけでもなく、先輩にしても私の意見を参考のひとつにしてたから、あれは無駄話じゃないだろって私は思ってる。
配属の部署によっては、逆にすごく緩くて仕事に支障がない限り雑談上等のところもあった。そっちのほうがみんな楽しく働いていて、やる気があったと思う。それで仕事が終わらなければサビ残すりゃいいやって感じで。勤務時間中に雑談して仕事が終わらなくなったらそのぶんサビ残すりゃいいじゃんって、ちょっと緩すぎな気もするけど平成の前半期だったしまだ昭和がどこかに残ってたのかも。
ナチュラルとは業種がまったく違うから同列には話せないけど、息苦しい職場で生産効率が上がることはまずないと思うよ。
トランプがウクライナとロシアに関してやってること、腹立たしいけど間違ってるとは言い切れない。
もちろんトランプはアメリカの利益のためにやっているのであり他のどの国のためでもない。
今、ウクライナもロシアも苦しいが、見える範囲ではウクライナのほうがより苦しいようだ。ただロシアのような国は実態が掴みにくいので実はもっと苦しいのかもしれない。とにかく両方苦しい。
トランプがロシアに甘いのは腹立たしいが、まず、プーチン政権がぶっ倒れたらその後のロシアは予測不能になりすぎる。
プーチンは想定外の損害を出してる中で個人的な生き残りに必死。トランプはそんなプーチンを生かす代わりに利益を引き出そうとしている。もし米露の関係が破綻したままロシアが混迷状態になれば、ロシアは中国の属国になってしまう。そして莫大な資源の権益を、「保護者」として中国が取得する。
主敵を中国と考えるトランプとしては、ロシアの資源を中国が取るまえにアメリカが取るべきだと考える。制裁を通じてロシア経済は中国依存を強めているが、助け船を出して、部分的にでもアメリカに依存させたい。
中国は今、子分と思っていた北朝鮮をロシアに奪われる形になって面白くない。ここでロシアをアメリカに傾斜させることができれば、中露の「離間」に成功する。
来たるべき中国との対決のためにも、その前にロシアを中国から引き剥がしておく必要がある。
そのためには、強権を持っているプーチンに生き残ってもらわねばならない。プーチンが倒れたら誰が後継者になっても権力が分散して弱体化する。プーチンを生かし、取り込むのが最も効率が良い。
中国との対決に入ったら、中国が武器にするのはレアアースだ。世界の需要の大半に応えている中国産レアアースを止められたら、もちろん中国自身も打撃を受けるが、アメリカも打撃を受ける。諸刃の剣だがレアアースは中国の伝家の宝刀だ。
だからアメリカは自前で調達できるレアアースを増やしておきたい。そこでウクライナ産に目をつけたのだろう。
アメリカは超大国とはいえ中露の二大国を同時に相手にするのはキツイ。たとえ相手にしてもアメリカが手一杯になれば、その隙をイランを中心とする中東の反米勢力が突いてくる。
だからトランプはプーチンを生かして中国から引き剥がし、それでも残る脅威については欧州に任せる。すでに疲弊したロシアだから欧州で抑えてろという計算。そして中東の反米勢力の相手はイスラエルに任せる。
そうしたら対中国に全力を注げる。ロシアが疲れ果てた今、中国を挫くことに成功すれば、アメリカに対抗できる国はもうない。
ロシアを叩かなければ中国が増長すると言うがどうだろうか。中国とともに反米のリーダーだったロシアがトランプに救われる姿が、習近平にとって「成功例」になるのかどうか。むしろ傍観して漁夫の利を狙っていた中国は、狙っていた利をトランプに先取りされた形にならないか。一方、ロシアを叩いてプーチンを打倒すれば、後継勢力が欧州に融和的になるのかどうか。むしろ欧米憎しで中国の傀儡になる道を選ばないか。
トランプの方針ではウクライナは報われない。叩かれてほしかったロシアは叩かれない。非常に腹立たしいが、アメリカの選択としてこれが間違ってるとは言い切れない。アメリカは元々正義じゃない。都合の良い正義をうまく大義名分に利用してきた最強の覇権国なのだから。
トランプとゼレンスキーの会談が決裂したらしい。
>>75
>トランプの方針ではウクライナは報われない。
これだからゼレンスキーの立場では素直にハイと言えるわけもない。トランプはゼレを「第三次世界大戦を賭けようとしている」と非難したが、トランプの立場ではそう見えるだろう。でもゼレにすれば国家存亡の危機だから、平和が保障されれば領土を失っても止むなしだが、その保障のない領土と資源の割譲はできない。
トランプの目指す世界はアメリカ一強による平和。そのためにウクライナは多少犠牲になっても仕方がないとトランプは考えている。トランプの気持ちでは、アメリカが助けなければウクライナはとっくの昔にロシアにやられてたのに、今も生き残ってるのはアメリカのお陰じゃないかと。だから要求する前に感謝しろということだろう。
トランプは力を好む。逆に、弱いくせに小賢しい理屈をこねる輩を嫌う。第一次政権のとき、欧州各国がトランプに手を焼いた理由は、欧州がとかくキレイゴトの理屈や理想を唱える傾向にあるからだろう。安倍総理がうまく付き合えたのは、トランプの特徴をいちはやく見抜いて行動したからだが、おそらくトランプは最初から安倍に好印象を持っていたと思う。なぜなら安倍は第一次政権で見るも無惨な敗北をして辞任したにもかかわらず、復活して「自民一強」「安倍一強」政権を再構築した。こういう強さをトランプは好む。
そこへいくとゼレはトランプに好まれない。ロシアという大国相手に一歩も退かずに戦う強さは好まれる部分かもしれないが、ゼレが世界各国に支援を求める時はトランプの嫌う正義の理屈を使うからだ。
侵略者の悪行を見逃したら世界の秩序が崩壊する。だから各国はウクライナに協力してロシアの野望を砕くべきだ。そういう「正義」を根拠に、各国は世界秩序のためにウクライナを支援する責務があるような論法は、トランプの嫌う理屈だろう。ゼレの言い分は理屈上間違ってはいないが、トランプの心を掴めないというより、癪に障る理屈だろう。欧州各国が支援するのもゼレの理屈に賛同するからじゃない。ロシアの脅威をウクライナで止めておかねば次は自分たちが脅かされるという、現実的な計算からだ。
ゼレがトランプのメンタルを掴むなら、世界の正義よりも、ウクライナ人の祖国愛を強調すべきじゃなかったか。現実、ウクライナ軍がロシアを相手にここまで戦えている理由も、最近では限界に達してきたとはいえ祖国愛だろう。
「ロシアは大国だ。相手は強い。だが我々は屈しない。命をかけて愛する祖国を守り抜くからだ。トランプ大統領、あなたがアメリカを愛することと同様に、我々もウクライナを愛している。それでも敵はあまりに強大で、我が国の力は及ばない。幸いにもアメリカをはじめ各国の支援のおかげでここまで耐えている。バイデン大統領のアメリカにも非常に感謝している。だがトランプ大統領にはさらに大きな感謝をすることになるだろう。それはあなたが愛国者だからだ。そして大統領選挙中、邪悪な凶弾を受けても倒れず勝利を収めた強さを持っているからだ。神はあなたを祝福している。我々もあなたのように、凶弾に決して倒れない強さを欲している。どうかトランプ大統領、祖国を愛するあなたを神が祝福したように、祖国を愛する我々に、アメリカの祝福を与えてほしい」
↑↑こういう流れ(祖国愛と褒め殺し)のほうがトランプを動かせたのじゃないだろうか。褒めすぎ、媚びすぎと言われるかもしれないが現実にゼレにそんな意地を張る余裕はないだろう。ウクライナを守るためにトランプをそれくらい持ち上げても罰は当たるまい。
短文で区切って、「トランプ大統領、…」という呼びかけを多用する。そのなかで相手を持ち上げると効果があるだろう。
「助けてもらってるクセに説教じみたことを言う」のは、ゼレの悪い癖だ。それがいくら正しい理屈であってもだ。
トランプはゼレに怒ったようだが、「和平する気になったらまた来い」つまり出直して来いと言ったようで、もう来るなとは言っていないようだ。
トランプは不思議な人物で、自分に逆らう相手は容赦しないが強い男を愛する。ゼレのことを、「小国のクセに俺様に逆らいやがって」と怒る一方で、あるいは「大国のリーダーすら俺に会うのはビクビクするのに小国のリーダーの分際で俺に堂々と喧嘩を売ってくるとは、思ったよりも肝のすわった奴」と感じなかったとも限らない。
ゼレは帰国したあと、トランプの悪口をグチグチ言うべきではない。
「トランプ大統領と私は、本音で互いの立場をぶつけ合った。回りくどい腹の探り合いではない、本音の激論をした。これが、互いの繁栄をもたらすディールの始まりだ」
くらいに言っておいたほうが良いと思う。
トランプも、もしも>>75のようにロシアと中国を離間させる腹ならば、ウクライナ支援はプーチンとのディールを成功させる有力なカードになる。ここで「ゼレは無礼だ、アメリカはもう支援しない」になってしまえば、プーチンは楽になってトランプに救いを求める必要がなくなる。だからトランプも対露交渉のカードとしてウクライナ支援は終われない。
今回の米宇会談は失敗したようだが、交渉はまだまだ続くだろう。