日本の皇族の場合は憲法で国民に含まれないから、職業選択の自由とか無いし、実質的には言論の自由もない。生まれた時から特別な教育を受けているとはいえ、そりゃ大変だと思うよ。女性皇族は結婚すれば皇籍離脱して皇族じゃなくなるけど、それでも完全に普通の国民とはいかないからね。
昔は、日本の天皇も含めて王位というのは魅力的な地位で、それを狙って大乱もあったけど、現代では国によっては王位は経済的には裕福でも息苦しいデメリットが大きくなってきてるよね。もちろん、昔みたいに王位継承で争いが起きる国もあるけど。
日本の天皇は特に保守的な存在だと思うよ。イギリスだって何度も王朝交代を経験してるから、それなりに新しく変化する融通があるのに、日本は王朝交代がないから歴史にめちゃくちゃ縛られる。でもそれが天皇だからね。
普通の国民なら、誰が誰と結婚しようと自由で、家庭内で親が反対するとかはあっても、赤の他人にいろいろ言われる筋合いはない。小室問題がここまで国民を巻き込んだ騒ぎになること自体、日本の天皇や皇族がどういう存在かを示していると思う。
中学の成績って割り振られる成績(4とか5とか)の個数が有限だから、本来なら5を取ってもおかしくない生徒が4とか3とかになっちゃうのはザラにあるって本当?
本当。
えっと5段階評価はたしか、正規分布を仮定して平均点プラスマイナス1SD(SDは標準偏差)の範囲が3、プラス2SDまでが4、それ以上が5だったかな。マイナス2SDまでが2でそれ以下が1。そこからいくと、1と5の人は全体の7%ずつと聞いたことがある。
なので同じ学力の人でも、周囲のレベルの高い中学校だと評価が低くなり、周囲のレベルの低い学校だと高くなる。その「学校全体のレベル」を考慮せずに付けられた5段階の成績が高校入試の時の内申点になるから、不公平だっていう話はずっと昔から(私が中学生の頃から)ある。
昔受けた恩は返さないといけないし、今しか返せる時がない。
でも、知識のない仕事はどうやったって出来ないし、私の体力は貧弱すぎる。
せめて単純作業ならできるけど、それじゃ大した戦力にならない。
知識や技術は、上司や先輩は誰だって教えてくれる。
でも、仕事の根本的な「思想」を伝授してくれる人はめったにいない。
20年前にそれを教えてくれた私の師匠みたいな人がいる。
今、恩返しできなければきっと悔いが残る。
勉強したいのに奨学金とか入試とか色々手続きしないといけないこの時期が最高にダルい。
もう名前だけ書いてパッと申し込む、でええやんけ....。
いつかのまとめサイトで、「うなじは男性の欲情を煽るとの理由でポニーテールを禁止している中学校がある」というような記事があって、俺もコメント欄も「....は?」状態だったんだけど、最近マンガアプリでよく、女子のうなじが見えたときにあれこれ感情を高ぶらせる男子のシーンを見かけるようになったから、この学校がしていることはあながち間違いではないのかもしれない(笑)
中国ってパクリ大国だけど、ここ最近クオリティがめちゃくちゃ高くなってて、本家越えるどころか本家をパクリ扱いさせるレベルになってるから、本気でオリジナルのもの作らせたらすごいものができると思う。
昔の中国はオリジナリティ高かったから東洋の中心だったんだよな。明の後半とか鎖国以後の清とかの時代に停滞して、そのあと欧米列強に食い物にされたり軍閥割拠になったりしたから後退した。せっかく政治的に安定しても文化大革命とかいう文化破壊をやったり。
本当にガタガタだったけど、鄧小平が改革開放で経済優先政策をやったのが大きいと思う。ある程度豊かになってこそ独創性も生まれるし。あとは人口が多いってことはそれに比例して優秀な人材も多い。パクった当初は粗悪な偽物でも、品質向上のスピードが凄いね。
話す中身ももちろん重要だけど、同じ内容でも電話会談、立ち話、座って会談って形式で価値が違うことになってるからなあ。G7にしてもG20にしても「メンバーに含まれてる」ことが1つのステータスなんだろ。
一時期はG8だったのがロシアがクリミア併合した制裁で追い出されてG7になったりしたし、世界トップクラスの国というステータスを持って集まることに意味があるんでしょ。
何かしらの事件が起こったニュースを見る度に、「何でこんな目に合うのがうちの妹じゃないんだろ」って思うようになってきた。
ホント頼むから今すぐ死んで消えてほしい。
デスノートがあったら躊躇なく使うよマジで。
座席を譲らない人が悪みたいな風潮があるけど、例えそこに脚を怪我した老妊婦がいたとしても、そこが優先座席でない限り、その人に気づかなくても責められる筋合いなんてねえよ。百歩譲って気づいてたとしても、譲ってほしいんなら譲ってって言えよ。何でこっちが0から10まで気を使わなくちゃいけないんだ?
ちゃんと理由があって譲ってほしいって言ってくれれば譲るくらいのことはしてやるけど、自分にとって都合良くいかないこととマナーがなってないことと混同することを”モラハラ”って言うんだぞ。覚えとけよ老害どもが。
邪馬台国徳島説の動画
https://www.youtube.com/watch?v=63bNv7RmHHc
めんどくさいから前半20分は見なくていい。
畿内説も九州説も『魏志倭人伝』の記述を都合良く読んでいるが、もっともらしく語っているこの徳島説も同じである(てかもっと無理がある)。以下、この動画の問題点を挙げる。
「中国人は方角、距離ともに正確に計測できていた」という前提(前半20分はその説明だからとばしていい)に立っていて、グーグルアースを使って説明している。ところが多々ある矛盾点。
①対馬国から一支国に行くとき、『魏志倭人伝』では方角を「南」と書いてあるが、動画ではこの「南」を無視している。
対馬から壱岐は実際には東南なのに「南」と書いてあって、『魏志倭人伝』の方角の記述がかなり大ざっぱであることの確証だが、徳島説はそもそも物凄く正確に方角を記述している前提のうえに成り立っており、矛盾する。だからこの「南」はあえて読まないのだろう。
②「女王国」から北にある30の小国をいちいち細かい地名にあてて根拠にしているのに、末廬(まつろ)国を宗像市、伊都(いと)国を京都(みやこ)町、奴国、不弥国という(この説では)重要な国の音をあてていない。
③そこから投馬国への道筋の読み方がデタラメ。
さすがに極めて重要なここの「南」は無視できなかったようだが、南回りという意味だと勝手に解釈して、結局は四国を半周以上ぐるっと回ってむしろやや北にある香川県三豊市に比定している。「距離、方角はすべて直線で測る」という最初の前提が思いっきり崩れている。
④あとで狗奴国を高知だと推定しているが、だとすれば、③の南回り航路はその高知沖(敵国の勢力圏のど真ん中)を通るという、あり得ない航路である。
⑤投馬国から邪馬台国への道筋がもっとあり得ない。
香川から徳島に行くのに、なんで愛媛県の西南端まで瀬戸内海を船で行って、そこからほとんど同じコースを陸路で戻ってくる必要があるのか。三豊市から徳島に行くなら淡路島の南を通ったほうがええやんけ。
⑥狗奴国を高知だとしているが、高知は面積こそ広いものの山岳地帯が多く、農業に適さない。この説でいう女王国(愛媛県、香川県、徳島県の合計)に経済力ではるかに及ばず、これでは狗奴国が邪馬台国のライバルなんて到底なれない。通説の狗奴国は、邪馬台国との戦に勝ったといわれるほどの強国だ。
⑦卑弥呼の墓を直径25.5mとしているが、『魏志倭人伝』の「大いに冢を作る」という記述からすると小さすぎる。殉葬者を百人以上も埋めたのにその本体の卑弥呼の墓が25mなんてショボすぎ。
ちなみに、現在卑弥呼の墓として最有力候補とされている箸墓古墳は直径150m。同時期の箸墓古墳が直径150m、この説で卑弥呼の墓と推定している宮谷古墳が直径25mなら、邪馬台国がめちゃくちゃ小国だったことになる。
⑧卑弥呼の後継者「台与」を連想させるものとして徳島県に伝わる歌を挙げている。たしかに歌詞は台与のことだと思われるが、いつ作詞されたかまるで不明の歌が古墳時代初頭の作だという解釈は無理ありすぎ。むしろ『魏志倭人伝』を読んだ後世の人が作ったと考えるほうがよっぽど自然。
私は邪馬台国にはうるさいんです。
劣勢の九州説支持者で、畿内説には苦戦中だが、さすがにこんなのまともに取り合ってられない。
ちなみにこの説明役の先生、漢文とか漢字の勉強まるでやってない。徳島説を作ったのは別の人だからいいけど、それを解説する役目は漢文や漢字を読める人にやらせろ。
そういえば邪馬台国ってけっこう謎が多かったんだっけ。
歴史なんて何も分からないけど、”くに”と呼ばれる集落みたいなものの中で、規模が大きく有名だったのが邪馬台国って習った記憶がある。この”くに”っていうのが1つのチームとして成り立ってたのか、あるいはいくつかのグループ同士が結んでた同盟的な何かだったか記憶が曖昧なんだけど、四国説やら九州説やらあるけど、それらの”くに”をひとまとめにして邪馬台国って言うんじゃないの?
邪馬台国という国があって、その他にもたくさん国がある。その30か国ほどが、邪馬台国に服属している。邪馬台国を中心とした多くの国をまとめて「邪馬台国連合」とか呼んだりする。
規模では、邪馬台国(七万戸)と投馬国(五万戸)の2つが突出して大きい。
一方、邪馬台国に敵対しているのが狗奴国。中国の魏はあくまで邪馬台国の味方で、それについて書いてあるのが『魏志倭人伝』だから、狗奴国の規模とか詳しいことは書かれていない。ただ、邪馬台国と狗奴国が戦争して、邪馬台国が魏に助けを求めているので、狗奴国も同等の規模はあっただろうし、邪馬台国と同じように多くの小国を服属させていたかもしれない。一説では、狗奴国は中国の呉と同盟していたともいうが、たしかな証拠はない。
邪馬台国と狗奴国の戦争は、勝敗不明だけど、邪馬台国が負けたというのが主流の説。『魏志倭人伝』に、「卑弥呼以死」という記述があって、読み方には2通りの説がある。ひとつは、「卑弥呼もって死す」。狗奴国との戦争について書かれた部分の直後にあるので、「何をもって死んだのか」と考えると、戦争によって死んだ、と読める。もうひとつの読み方は「卑弥呼すでに死す」。この場合、戦争と卑弥呼の死に直接の関連性は書かれていないことになる。
ただ、どっちにしても卑弥呼は狗奴国との戦争の最中に死んでいることや、ちょうどその時期に二度にわたって日食(皆既日食に近い部分日食)が起きていることから、卑弥呼は戦乱の最中に何者かに殺された、というのがもっぱらの説。これは、畿内説も九州説も共通している。
邪馬台国の位置については、素直に文章を読んだら鹿児島の南の海上に突き抜けてしまう(だから沖縄説もある)。そこでどうやって読み解けばいいんだってことで、主に畿内説と九州説がある。そのほかにもいろいろあって、四国説もそのひとつ。ただ、今では纒向遺跡が邪馬台国で、箸墓古墳が卑弥呼の墓だという畿内説が優勢になっている。優勢だけど、確定はしていない。
もっとも、子どものころから九州論者(東遷説)の私は納得していないけど。東遷説っていうのは、九州にあった邪馬台国が畿内に移動して大和政権になったという説。
>邪馬台国の位置については、素直に文章を読んだら鹿児島の南の海上に突き抜けてしまう
天文学好き(詳しいとは言っていない)として、ここがちょっと気になる。
どこをスタート地点として方角と距離を定めているのか。そして方角あるいは距離の少なくともどちらか一方が間違えているとするなら、解釈が間違ってるのか、それともそもそも記述者が間違えているのかどっちなんだろう。
①距離だけ間違ってるパターン
②方角だけ間違ってるパターン
③距離も方角も間違ってるパターン
この3つについて1つずつ検証して、最もあり得そうなものってどれになるの?
スタート地点は魏の帯方郡だけど、100%確定しているのは一支国(長崎県壱岐、原の辻遺跡)まで。なにしろ対馬とか壱岐は島なんで他に候補がありえない。次の末廬国も、佐賀県東松浦半島というのがほぼ定説なんだけど、上の徳島説のように別の場所を考える人もいるから、ここから別れてくる。
まず距離について。
一支国から末廬国、伊都国、奴国、不弥国までは千里とか五百里とか、里数で記述されている。当時の中国には長里と短里とがあって、同じ「一里」でも二種類の距離がある。しかし長里ではどう考えてもおかしくなるので、短里(一里約76m)で計算するのがほぼ定説。
ただ、短里といってもかなり大ざっぱと言われている。狗邪韓国(韓国釜山市周辺)→対馬国→一支国→末廬国という、明らかに距離の異なる国どうしの距離が全部「千里」と書かれているから。
そうは言っても上の邪馬台国徳島説では厳密に千里で計算するので、末廬国が東松浦でなく、宗像になってる。
また、不弥国→投馬国は「水行二十日」と、距離ではなく所要日数で記録されているから、ますます距離がわからない。そして最後の投馬国→邪馬台国は「水行十日陸行一月」とやっぱり所要日数であるうえ、陸行の所要日数は地形によって変わるのでもっと分からない。
それでも、不弥国→投馬国→邪馬台国は相当の日数がかかってるわけで、この方角が全部「南」なので、そのまま考えると鹿児島よりずっと南になってしまう。
畿内説では、この最終部分の「南」を「東」の間違いだと解釈する。つまり方角が間違ってるとするのが畿内説。でも、そもそも当時の中国人は方位磁石を持っていたし、太陽や星の位置からも方角はわかるので、方角を間違えることはありえない。じゃあどういうことなのかと言うと、『魏志倭人伝』は生の記録ではないということに注目する。生の記録を何度か書き写して要約したものが『魏志倭人伝』で、元の記録は失われていることから、書き写しの時に写し間違えたと考える人が多い。
この「写し間違え」は、『魏志倭人伝』では国名が「邪馬壹國(邪馬壱国)」、卑弥呼の後継者の名前も「壹與(壱与)」であり、『後漢書』などでは国名が「邪馬臺國(邪馬台国)」、後継者の名前も「臺與(台与)」というように表記にズレが起きていることから、あり得なくない。一方で古田武彦の「邪馬壱(ヤマイ)国説」のように、もともと邪馬台国じゃなく邪馬壱国なのだとする人もいる。
九州説では、いくらなんでも方角は間違えないと考える(多少大ざっぱでも)。壹と臺は字体が似ているので間違えても、東と南は似てもいないので写し間違えるわけがないとする。ところが、方角が間違っていなければ邪馬台国は鹿児島の南海上になる。そこでどうにか距離を縮めようとするのが九州説の人たちだ。
最も代表的な方法が、「伊都国起点放射読み」。記述されている文法が、伊都国までと伊都国から先とで変化していることに着目する。伊都国までは、「東南陸行五百里到伊都国」のように、方角→距離→国名という順で記載されているのに、伊都国から先は「東南至奴国百里」のように、方角→国名→距離(または所要日数)というように記述方法が変わっている。これを理由に、「連続読み」(伊都国→奴国→不弥国→投馬国→邪馬台国)をせず、「放射読み」(伊都国→奴国、伊都国→不弥国、伊都国→投馬国、伊都国→邪馬台国)をする。起点となる伊都国には、邪馬台国や魏の出先機関らしきものがあった拠点であることも根拠になる。
このやり方では、邪馬台国は「伊都国から水行十日陸行一月」の場所になるから、かなり距離が短縮される。さらに、「水行十日陸行一月」も、水行十日してから陸行一月する読み方(AND説)と、水行すれば十日、陸行すれば一月とする読み方(OR説)とがある。距離を縮めたい九州説ではOR説のほうが都合がいい。
九州説が畿内説を「方角を間違えるなんてあり得ない」と言えば、畿内説が九州説を「距離を縮めるために読み方を無理しすぎ」と反論する。そんな状態だ。
ちなみに距離に関しては、実は、スタート地点である帯方郡から邪馬台国までの総距離が一万二千余里という、かなり決定的な記述がある。
ただしこれも、帯方郡から邪馬台国の直線距離なのか、帯方郡→狗邪韓国→対馬国→一支国…と辿っていった距離の合計値なのかで結果が全然違ってしまう。
帯方郡から鹿児島の最南端をGoogleマップでざっくり計算すると約300
マイルになる。1マイルを1610mとしても500kmにも満たない。
それに対して約1万2000里ってことは、1里あたりをその76mで計算すると900km以上にもなって、南雲の言う通り会場に突き抜けてしまう。
300マイルを400マイルに、76mを70mに直して再度計算しても、200km以上の差が出てしまうから、やっぱりおかしくなる。
ていうか、いくら羅針盤があってもそもそもがそんな長距離間の長さなんか測れるはずがないんだよ。それこそアストロラーベで緯度や経度を調べなきゃ絶対無理。百歩譲って帯方郡と邪馬台国で見える天体の角度の差から計算できたとしても、そもそも機械なしでどうやってその差を調べるんだって話だよ。しかも季節が変われば天体の角度も変わるわけだしね。だから1万2000里っていうのは絶対おかしい。少なくとも直線距離は絶対有り得ない。
>>150の動画前半によると、当時の中国は遠くの直線距離も測れたと言ってる。そのへんが事実かどうか私は詳しくないので、へぇそうですかとしか言えない。
でも、中国人が帯方郡と邪馬台国の距離を、当時の最新技術で測量したとは思えない。邪馬台国に来たのは基本的に外交使節のはずで、技術者まで派遣したとは思えない。
だから私も、一万二千余里は直線距離ではなく、道のりの合計だと思う。だとすると、帯方郡から狗邪韓国までが七千余里、そこから対馬国までが千里、一支国までが千里、末廬国までが千里、伊都国までが五百里。7000+1000+1000+1000+500=10500で、九州の伊都国(おそらく福岡県糸島)から残り1500里でどうやって畿内まで行けるのかと。
この引き算も、九州説の人がよく使う方法。
でも今は畿内説のほうが圧倒的に優勢なんだよね。邪馬台国の遺跡として纒向遺跡がぴったりで、箸墓古墳を卑弥呼の墓とすれば話が合う。
中国製、日本製両方の説が飛び交う「三角縁神獣鏡」も、結局は畿内説有利に動いてるし。もともと「文献学的には九州説有利、考古学的には畿内説有利」と言われてきた中で、箸墓古墳の年代修正(古くは卑弥呼の時代より新しいと言われていたが、最近の研究で卑弥呼の時代と一致するようになった)と、纒向遺跡の発掘調査で今は俄然畿内説有利。九州説で読んでも畿内説で読んでもどこか無理をしなければならない『魏志倭人伝』の解釈論争よりも、そっちのほうが重視されている。
九州説(東遷説)の私とすれば悲しい。
解釈の問題にしろ筆者の問題にしろ、どのみち文献だけでは何とも言えないんだね。とりあえず距離については全てデタラメってことでいいだろうな。
ところで、Wikipediaによると九州説でも九州のどこにあるかでまた派閥が別れてるそうなんだけど、そのあたりはどうなってるの?
九州説といっても古田武彦の博多説とか安本美典の甘木説とかいろいろある。
私は大筋で安本説に賛成してる。そのままじゃないけど。
畿内説にしても四国説にしても複数あるし、沖縄説、台湾説、果てはインドネシア説まで、細かく見ると数百か所の候補地があるらしい。
増税で凄い文句言われてるけど、出費が多くなることよりも、増税された分待遇が良くならないことに国民は腹を立ててるわけだよね?
支出は増えても収入が増えない、生活が苦しくなる、そこに腹を立ててるわけで。
あとは、増税で景気が悪くなって、収入が増えないどころか減っちゃうんじゃないかという不安もあると思う。
でも少子高齢化が進む以上、社会保障費は嫌でも増えるわけで、国債増発しまくるにも限度があるから増税は避けて通れない…ただ増税は本当にタイミングが難しい。
ちなみに消費税を10%まで増やすことを決めたのは民主党の野田内閣。民主党が主導して、自民党と約束したことだから、その民主党が名前を変えたり分裂したりしても決めた張本人が旧民主党であることは変わらない。
今でこそ自衛隊というものがあって日々過酷な訓練に勤しんでいるわけだけど、昔の軍隊ってどんな感じだったの?
戦争の時とかってどういう人らが戦場に赴いたのか全然知らない。
開国される前は何となく分かるんだけど、その後の時代って何の組織がそういうことしてたんだろ。
明治以降は徴兵制度があったから普通の人が軍隊に入ってたよ。
日本には陸軍と海軍があって、そのどちらかに入る。昔は今のように人権が重視されてなかったから、訓練は今より過酷だったと思う。
ただ戦時でなければ徴兵の多くは予備役(戦争の時だけ招集される補欠要員)で、実際に軍隊で活動してたのは志願兵だったんじゃないかと思う(詳しくは知らない)。でも第二次大戦の後半は兵士不足に陥って予備役でも足りなくなり、学生の徴兵猶予もなくなって、無差別に赤紙(召集令状)で若者を駆り立てては、ろくな訓練をする暇もなく最前線で使い捨てられてたわけだけどね。
今は防衛省があって防衛大臣がいるけど、昔は陸軍省と海軍省とが別々にあって、陸軍大臣と海軍大臣がいた。対米開戦したときの首相の東条英機はもともと陸軍大臣だった。今は文民統制で、防衛大臣は自衛隊員じゃないけど、当時は軍人が陸軍大臣・海軍大臣になってた。
ちなみに昔から陸軍と海軍は仲が悪くて連携がとれてなかった。たとえば有名なゼロ戦は海軍の戦闘機だけど、非常に優秀だったから陸軍でも使おうと思えば使えたのに、陸軍は全く別の戦闘機を使ってた。その結果ムダに飛行機の種類が多くなって生産効率が悪くなってた。
敗戦後、日本軍は解体されて消滅したけど、数年後には警察予備隊として復活し自衛隊になって現在に至る。空自はともかく陸自と海自はそれぞれ陸軍と海軍の流れを受け継いでいる。そのせいもあって、いまだに陸自と海自は連携がイマイチらしい。
大人になっても子供向けの特撮アニメとか見てる人を笑う人っているけど、そいつらが思ってる大人向け(変な意味ではなくて)のものも、言葉遣いとか表現のしかたが違うだけで本質的には何も変わりないよね。
例えば仮面ライダーとかプリキュアって世界を救う系のフィクションだけど、それならハリウッド映画って全部そうじゃん。
私もそう思う。
外国のことは知らないけど日本の子供向け番組って奥が深くて、大人も楽しめるクォリティのが多いと思う。子供が見たら子供の視点で楽しめるし、大人が見たらまた別の視点で楽しめると思う。
だから「子供向け番組」ってのは、メインターゲットが子供なだけで、子供も大人も楽しめる番組だと思う。
再来年...だったかな、新しく始まる大学入試試験に記述式の問題が追加されるということで、これまでよりも採点が大変になるということで、学生からアルバイトを募集するという話。これって文字通り大学生のみを対象に募集するということなんだろうけど、マークシートは機械で採点してるから、記述式の採点を学生にさせるってことだよね。それはさすがにどうかと思う....。
以前高校の先生に聞いた話なんだけど、高校入試の採点は定期テストの採点より神経を使うらしい。定期テストならテスト返却時に解答用紙を配って採点ミスと得点の計算ミスがないか確認する時間があるから、多少間違ってても取り返しはつくけど、高校入試はそんなものないからね。まぁ、当たり前の話だけど、テスト返却テストなら2~3回程度で済む見直しも、高校入試はもっと大がかりになる。センター試験はマークシートだから機械で採点できるけど、高校入試は全部記述式だからそこまでやっても、公になってないだけで実は採点ミスをしてるとかいうことも有り得ないわけじゃない。
それだけ大変な作業を学生にさせるのってめちゃくちゃ不安だよ。まぁ、高校入試と比べれば記述式の問題は比にならないほど少ないから楽なんだろうけど、学生ということは偏差値を問わず大学生であればいいわけだから、少子化と私立校増加の影響で何の能力もないゴミみたいな人間が大学生の肩書きしょってふんぞり返る光景がどこでも見られてしまういうになったことを考えると、採点でバイトテロを起こされてしまうことが危惧しなければならないし、例え真面目に取り組む気があったとしても、まともな算数すらできないであろう私立学生に採点なんか任せられるわけないだろ。だからもし学生から募集するのなら、学生に対してそれなりにレギュレーションを設けてもらわないと困るんだい。
大体な、記述式なんかにしなくたって従来の試験方式でいいんだよ。センター試験で足りない部分は2次試験を設けてやればいいだけの話だし、そこまでしなくて済む学校はそこまでレベルを要求していない学校なんだから、それはつまりセンター試験で事足りるということなんだよ。コンセプトを見れば聞こえはいいけど、どの学校も結局は独自の入試を実施しているわけだから、いちいち共通テストの仕組みを変える必要性は0なんだよ。
記述式にしたら必ず、採点者による差が生まれる。
もちろん、こういう場合はどう判断するか、というのはいろんなパターンを想定してマニュアルを作り、採点者には事前に講習を受けさせたりするんだろう。でも、どんなにマニュアルを作っても、「これはルール1に該当するのか、ルール2に該当するのか?」みたいな問題が出てくる。そんな時は採点者の裁量の余地が生まれるのは確実で、どんなに優秀な学生がどれほどマジメに採点しても「迷うケース」が発生して、採点者による差異が生まれる。
優秀な学生がマジメに採点してもそうなのだから、それ以外のケースは推して知るべし。マニュアル作って講習会をやっても、そもそも大学の授業中におしゃべりしたりスマホいじってるような学生が、この講習会だけ熱心に受けるとは思えない。いわゆるバイトテロのような悪意ある事例がなかったとしても、知らないどこかの誰かのテストの採点なんて面倒な作業を、マジメにやってくれる学生ばかりじゃない。
社会人としてそれなりの経験がある人なら、まだ責任感も育ってるだろうけど、学生バイトには「バイト代さえもらえれば無責任」という人がいくらでもいるだろう。
マークシートというのは出題のやり方が制限されるというデメリットはあるけど、採点の公平性という面では優れてるんだよね。記述式を学生バイトに採点なんかさせたら、誰も知らないところで無数の不公平が起きることは明らか。大学入試が運ゲーになってしまう。
ベテランパイロットでも操縦ミスは起こる。まして、フライトシミュレーターで2~3日の訓練を受けただけの、実機飛行をやったことのない人に、人生を左右する旅客機の操縦を任せるようなもんだからな…。
普段こういうニュース見ないから分からないんだけど、クラスメイトを刺殺した中2の男子生徒の顔と名前が思いっきり報道されてたんだけど、いくら殺人犯でも中2だったら個人情報は晒しちゃいけないんじゃなかったっけ?
まぁ、個人的にはどっちでもいいことなんだけどさ。
眼鏡というものがあるのにコンタクトとかいうリスクの塊に固執する人、何でなん?
つけっぱなしで寝たせいで雑菌が繁殖して失明したとか、眼球の裏に入って取れなくなったとか、眼球を傷つけてしまって視力が低下したとか、悪い話しか聞かないんだけど、それでも尚コンタクトを使い続ける理由は何なんだよ。
そもそも定期的に買い換えなければならないのなら、コスト的に眼鏡の方がいいんじゃないのか?
コンタクトしたことないからわかんないけど女からするとメガネは似合わない人と似合う人がいるし裸眼の方がやっぱ可愛いから
女はリスク負ってまで可愛くなりたいものだよん(^^)
>>174
リスクを負ってまで可愛くなりたい女がこれ言うんか
http://rakuen.jeison.biz/bbs/read.php?mode=thread&no=114&res=649
言うまでもないことなのかもしれないけど、スポーツとかだと眼鏡が邪魔になってしまう場合もあるよね。そういうときはコンタクトにせざるを得ないんだろうな。
別にしたいとは思わないけど、髪を染めたり耳にピアスつけたりするくらいのオシャレを校則で禁止するのは理不尽だと思う。