仕事って、労働の対価として給料をもらうためにやってるとドライに考えるなら、そこに問題が起きていないのに、内容的に自分が活躍できないってことで落ち込むのはある意味贅沢かもしれないけどね。
それでも、やり甲斐とか、自分がどれだけ役に立ってるかとか、考えてしまうわけ。
この仕事内容をこれだけの出来栄えでやれるのは自分しかいない、と思ってた頃は充実してた。
日本でとは言わないけど、九州の中ではこの仕事をさせたら自分はトップ数名に入るくらいの自信を持ってた。
でも今は、これやるの別に誰でもよくね?って思ってしまうからアカンのよね。
元々が、単純に書類を作って右から左に流すような事務作業なら、早さと正確さ以外が問題になるわけじゃないからこの種の悩みは発生しそうにないけど、私は事務員ではない。大いに事務もやるけどもっと幅広い能力が必要になる。
以前活躍できたころは、私が理系頭の文系人間というところや、議論も得意な平和主義者というところ、それに私自身のキャラクターが大いに役立ったんだけどな。今は、私の非常に苦手な、熟慮する時間のない瞬間的決断や、体力、フットワークの軽さ、課題の同時処理能力などが重要になるポジションだから全然だめ。