どうしてこの2つを候補にしたのかというと、今回は従来どおり中国の古典が採用されると予想したうえで、
・過去に候補になって不採用とされたものが復活採用されるパターンが多いこと
・その中で、頭文字がM、T、S、Hになるものを除外
・採用したら批判が巻き起こるであろう「安」の文字を除外
・画数の多すぎる候補を除外
・過去に不採用になった理由が不吉だからというものを除外
・皇太子殿下の名前(徳仁)と重複する「徳」の文字を除外(同一の吉文字の重複を避ける)
こうした方法で残ったいくつかの候補の中から、
乾永…「乾(いぬい)」=北西の方角が、私の調べた限りでは皇太子殿下の誕生日や改元の5月1日に吉方位となることで「乾」の文字を入れる
元化…残った候補の中で平易さナンバーワンで小学生の低学年でも書ける
また、「平成」で「成」ったものが「永く」続くという意味で永、あるいは「成」ったから次の新時代が「元(はじ)まる」の意味で元、の文字が適当だと思う。
ということでこの2案にしました。