いわゆる「玉音放送」の一部
而モ尚交戦ヲ継続セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ神霊ニ謝セムヤ是レ朕カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ
そのうえなおも戦争を続けるなら、最後には我が民族の滅亡を招くばかりか、ひいては人類の文明をも破壊するだろう。そうなれば、私はどうやって無数の我が子のような国民を守り、先祖代々の天皇の霊に謝罪できるだろうか。これが私が帝国政府に、ポツダム宣言を受諾させた理由である。
天皇よりも国民が大切だと昭和天皇が言ってる。