>>694
他のことは知らないけど、俺は日本国内の自動車産業の縮小を懸念している。
若者の自動車離れなんて言われてるけど、ぶっちゃけそこまでの問題でもない。それは単純に、スポーツカーのブランドが流行ってただけであって、自動車そのものの需要なんて尽きるわけがない。
(まぁ原因っちゃあ原因と言えるかもしれないけど....。)
じゃあ何が問題なのかというと、自動車に関する制度に自動車界が追いついていないということ。今年消費税が増税するにあたって、各排気量ごとにかかる自動車税の割合が新しく変わるけど、ガソリン車がますます厳しくなってる。低燃費であればあるほど安くはなるが、そうなると車の選択肢が大幅に限られてくるようになる。となるとハイブリッド車や電気自動車の購入を検討することになるけど、そもそもがこれらの車そのものが高い。どちらを選ぶにしても良い選択とは言えないけど、それでも買い換えるなら今しかない。
この煽りをもろに受けるのが中古車ショップ。元々ただでさえ売れにくいのに、買い換えが続出すると在庫だけが増えてパンクする。過去数十年で買い取り価格が半減してるのはそのせいで、半減してても赤字経営なことに変わりない。どれだけ自動車界が潤っても、中古車ショップはどうしてもその恩恵を受けることができない。若者の自動車離れっていうのも、こっちの方がデカいことなんじゃないだろうか。
そして中古車ショップと直線取り引きしてるディーラーショップにも、巡り巡って影響を受けることになる。