ようは彼らにとって利益があるかどうかだよね。
金銭的利益とか、箔を付けるとか。
宗教に関しては、オウムなんてすごく頭の良い連中が入ってたよね。
まともにやってたら一流の科学者になれたような人が、簡単に非科学的なことを信じてしまった。
あれって多分、優秀な科学者だからこそ、自然科学の限界みたいなことを感じるんだと思う。凡人なら非科学的なことは「非科学的だから」って安易なレッテルを貼って排除することでも、彼らは自然科学が万能でないことを感じて、自然科学に閉塞感を持ったり、それが必ずしも人を幸せにしない矛盾に苦しんだりして、自然科学の領域外のものに救いを求めてしまったんじゃないだろうか。私の勝手な推測だけど。
欧米人には熱心なキリスト教信者が多いけど、キリスト教と自然科学は彼らの中で矛盾するものじゃない。宗教と科学は両立できるわけだ。それがまあ普通のキリスト教とかなら良いけどアサハラになっちゃったところが不幸だった。