知り合いが誰もいないとき(僕はこれを、教習所のようだと感じた)はどんな格好で行ってもなんとも思わなかったスウェットで登校したし髪も取り敢えずくくるぐらいだったまず歩くときに、誰も僕のことを知っている人がいない前提で歩いてただからすれ違う人の顔なんて見もしないし、人間として見ないで景色の一部だったその景色の中から急に一部分が動き出して、くり抜かれるようにしてこちらに話しかけてくるから、少しびっくりするでも知り合いが増えるということは、帰属意識を少しは満たしてくれているのかな…