なぐのスレ 第二弾

136南雲@お人好し
2021-02-24 03:37:24
ID:PBfamily

>>129
出来ることなら、情報源は複数持ったほうがいい。

私がニュースで一番信頼してるのはNHKです。受信料問題でいろいろあるけど、NHKが一番中立に近い無難な情報を流してくれる。ただやっぱり盲信できないし、NHKはあえて問題に深入りせずに、表面的な事実しか報じない傾向にあるなあ。その中でクローズアップ現代みたいに掘り下げてくれる番組は貴重。
民放や新聞もいいけど、放送局や新聞社の思想が強く表に出る。新聞では、毎日新聞や朝日新聞は左寄りだし、産経新聞や読売新聞は右寄り。新聞の場合は2つも3つも購読しないから、新聞をアテにすると新聞社の思想に染められてしまう。

最も幅広い情報を得られるのはもちろんネット。いろんな思想、視点からの情報が手軽にたくさん得られるので、多角的視点から物事を見ることができる。ただし情報は玉石混交だし個々に見ると物凄く偏った視点や事実かどうかも怪しい情報がたくさんあるので、そのへんに転がっている情報をそのままアテにはできん。
でもたとえば、ネットでは新聞社の配信しているニュースも見られるので、あるていどしっかりした情報源の中から、毎日や朝日あたりの記事と産経や読売あたりの記事を両方見たら、バランスが取れると思う。ひとつのニュースや問題でも、複数のソースからの情報を読むといいですよ。

ちなみに、Twitterでトレンド入りしている情報はそのまま信じないこと。Twitterは、何か事件が起きたらすぐにトレンド入りするので「速さ」はあるけど正確さは全くアテにできん。わざとショッキングな情報を流して煽ったりトレンド入りを目指したりする人もいるので、Twitterのトレンドはあくまで「話題」としておいて、「本当か嘘か」は別の情報源で確認しないと判断できないねー。

注意してほしいのは、ネットで偏向した情報を流す人は、ちゃんとした情報源で確認されると「嘘」だということがバレるので、陰謀論を利用することが多いということ。よくあるのは、「政府と役所、大手メディアが利権のために結びついて嘘をついている。こっちの情報こそが権力者にとって『不都合な真実』だ」という暴露情報っぽいニュースです。それが全部嘘とは言わないけどほとんど嘘と思っていいでしょう。この手の話は、最近ではコロナ関係とか、以前は原発事故関係とか、みんなが不安に思っている話題を取り扱うことが多い。不安を煽って疑心暗鬼にしてパニック状況を生み出すことができれば、一部に得をする連中がいるんですな。

結局、情報量が多くなればなるほど、自分で選ぶ力が要求されてきます。

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