かなしみのフルコースです前菜はへその緒からのはるかな自由 木下龍也
(『今日は誰にも愛されたかった』、ナナロク社、2019)
バカが主催する就活セミナー、労働に「自分を生かしてくれる社会に感謝しよう」という互恵性を求めてくるので笑える
誰が産んでくれっつったよ
人類がみんな「パパ、ママ、産んでくれてありがとう」って思いながら生活してるとでも思ってんのかな
あと大学を職業訓練所だと思ってるいい年した大人がけっこういるな
人文系は真面目に講義受けるほど就職に向かない人格になるぞ
マウスに「ボタンを押すと快楽が得られる装置」をある期間つけると、その装置を外してもボタンを押し続けるようになる
これは行動の動機付けが「報酬に対する反応」にとどまらず「報酬を得るための行動そのもの」にも伴っていることを示す実験であり、「依存」の研究で頻繁に引かれる逸話である
これを人の文芸鑑賞に当てはめて考えてみる
鑑賞者がアーティストの作品にある期間感動し続けると、たとえ晩年に以前のような質の作品を創出できなくなっても(極論、死後にすら)鑑賞者はアーティストを支持しつづける
これは鑑賞者が「作品を創出する能力に感動すること」ではなく、「アーティストの作品を鑑賞することそれ自体」を報酬として受けとるよう動機付けられてしまったからだと考えられる
このとき、鑑賞者が作者に「才能」や「権威」を覚える権威化、神聖化の仕組みは、実際には依存と同じなのではないか
ぷろぐらみんぐを数年やってきて、さっき静的型付けの言語は「整数/整数」の結果が勝手に小数点切り捨てされてることを知った
びーくんお久しぶり!!
最近、やいなちゃん、くまさん、ゆきのん、まりもん、そしてびーくんと最盛期の人たちがちょこちょこ顔を見せてくれる。