>>912
俺ができることと言えば、せいぜい自分の哲学を語るか、医学的なアプローチでモチベーションアップさせる方法を説くくらいしかできないんだけど、多分そんなんじゃ簡単に解決できないことだと思う。
要は当てにならないよってことなんだけど、まぁ、それでもよければ....。
年を取れば取るほど活力が湧いてこなくなる、みたいな話ってあるよね。あれって肉体的な老化もあるんだろうけど、ずーっと同じ生活をしてたらそりゃ退屈するのも至極当然だと思うの。肉体的なものに加えて精神的なストレスも加わったら、そりゃモチベーションも下がるよ。職場の環境とか過去の体験とか、それ以前の問題として自分そのものを良くすることから始めた方がいいと思う。
前に南雲はこれといって凄く楽しめる娯楽がないと言ってたけど、その日の体調によって好きな音楽が騒音に聞こえて全く楽しめない、みたいなのって俺でもあるから、そもそも好きだと思える娯楽が見つからないっていうのは、南雲の好き嫌いだけじゃなくて、そういう健康面の問題でもあったりすると思う。
食事、睡眠、運動。
多分左から順に難しいと思うから、まずは運動からやってみるのはどうだろうか。最初は筋トレでいいと思う。といっても、ダンベルを持ち上げたりとか大袈裟なものじゃなくて、ぱっと見地味なんだけど実はかなり筋肉に良い刺激になる補強運動ね。テレビとかで見たことないかな。「1日5分でできる筋トレ」みたいなの。ダンベル使ったりするのは、例えば力士とかラグビー選手みたいに、その用途に特化した筋肉を作るためのものであって、医学的に見たら実は合理的じゃなったりする。だから1日5分とかの方が、サッカー選手みたいに体脂肪率数%な超健康体の人であっても、そうでない人であっても、誰に対しても合理的なんだ。
ランニングやウォーキングなどの有酸素運動もいいんだけど、普段運動もしなくて、筋肉が全くなってない人にはオススメしない。なぜなら肉体的に強化されるよりも、疲労する方が早いから。有酸素運動で使われた筋肉は筋トレと同じ作用で強くなりはするけど、元々の筋力が未発達すぎて、疲労が溜まりやすいのと抜けにくいのとで、逆に不健康になりがちなんだ。だからまずは筋トレして、ある程度身体ができてからじゃないとオススメできない。ある程度筋肉がつけば、疲労が溜まりにくく抜けやすくなるどころか、短い時間で有酸素運動をしても得られる効果が倍増するんだ。
ちなみに睡眠と食事についてだけど、睡眠は7時間以上取れれば理想だけど、運動をするのであれば+30分とかで考えた方がいい。まぁ、現実問題難しいだろうけど....。
食事は栄養面を考えてレシピを工夫するのが普通なんだけど、時間的にもモチベーション的にも面倒だろうから、なるべく品目を増やすことを意識すればいいよ。摂取カロリーは今までと同じくらいで、スーパーのお惣菜なんかでいいから、おかずを1つか2つ追加してみるといい。
というかそもそも、南雲はそんな状況をどうしたくて、そのためには何をすればいいと思うの?
悩んで考えあぐねた末に書き込んだというのなら申し訳ないんだけど、結局のところ考えて、試行錯誤して、色々やってみてみないとね。今までのやり方をしてたんじゃあ、いつまで経っても変わらないんじゃないかな。