どうだろうなあ。
①国際世論を無視して侵略的な行動をすると軍事大国といえども痛い目をみる。
②でもロシアとウクライナは全く別々の国だけど中国と台湾はそうとも言えないので条件が違う。
③台湾侵攻は海を隔ててるから補給路を断たれる難しさがある。
④やるなら台湾に味方しそうな米欧がウクライナで疲れ切ってる今がチャンスかも…。
⑤ロシアの失敗に学べば中国はもっとうまくやれる。
⑥ウクライナを攻めるロシア兵よりも台湾を攻める中国兵のほうが士気が高いだろう。
⑦台湾にはTSMCのようなアメリカでもマネできない先端企業があるから中国に奪われたら大変で、アメリカも本気になる。
⑧ロシア軍と違って中国軍は実戦経験がない。訓練していても実戦になると話は別。
⑨しかしこのままやらなければ中国は人口減少期に入って二度とチャンスがなくなる。
いろいろ要因を考えてみたけど、結局、中国というより習近平がバクチを打つかどうかだなあ。
中国が台湾を侵攻したときどうなるか、米軍が何度もシミュレーションをやったらしいけど、ほとんどのパターンで米軍が負けるという結果になったらしい。これがまた怪しいんだよね。本当に負けるのなら、「戦えば負けます」って世界に公表するわけないし。
少なくとも言えるのは、⑨の「やるとすれば今で、今やらなければもうチャンスはない」ということかな。だから中国はロシアと一緒になってアメリカの世論を分断して身動きできなくするよう情報戦を仕掛けてくるはず。それがどれくらい成功するかによって、実行するかどうかを決めると思う。
だからトランプというアメリカ世論分断のリーダーは再登場しないほうがいいと思う。
バイデンは老齢で再選してほしくないし、私としては前副大統領のペンスか、尖閣諸島は日本領だと明言してるルビオ上院議員を応援したい。