こういうのは定期的に話題になってますよねー
まず、ここで大切なのは単位とその数量の積がその総量になる、ということを理解させることだと思います。
南雲さんの例でいくと30円/1個×5個=150円、5個×30円/1個=150円ということです。
つまり単位さえ意識していれば順序そのものにはまったく意味がないんですよね。
おそらく単位を先に書かせるのは、単位を意識できてるか、というのを教師が確認するためなんだろうとは思う。が、もちろん算数や数学にそんなルールはないので誤りとするのに正当性妥当性はありません。
どうしても確認したいなら、予め順序や単位の明記を指定する必要がありますね。
要は教師サイドの出題ミスってことです。
この単位を意識するというのは後々、中学や高校で計算問題を解いたり、公式を理解する際に役立ったりする。
とても当たり前のことだが、意外とこの感覚が培われてない人は多いように思えます。
そういう意味で、順序を通して教えようというのはいい試みだとは思います。
しかし、世の中の学校には速度計算をはじき(?)などで機械的に教えるようなとこもあるみたい。
こういうのも見ると結局のところ、教える側がよく分かってないのでは、とさえ思ってしまいますねw