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mRNAというウイルスのDNAみたいなものを注射して、それに対する抗体をつくるというのがコロナワクチンの機序なので、抗体ができる以上打つメリットはありますよ!
ただ本来は人間の身体にはない異物を入れる以上はどうしても副作用もあるということです(これはワクチンに限らずあらゆる人工物にあてはまる)。
そもそも自然のウイルス感染というのは、ウイルスのDNAやRNAが人間の細胞内に入ることで成立します。
それと同じことを人工的に行って抗体産生を促すのがワクチンの仕組みです。
抗体だけがうまく産生できるように弱毒化させた人工ウイルスをワクチンとして利用するわけです。
逆に言えば、弱毒化させてしまっているために、ワクチン免疫はどうしても自然に感染した際の免疫よりもかなり弱くなってしまう。
例えば麻疹は、一度感染したら二度と発症しないのですが、ワクチンの場合は20年ほどしか抗体量が保てないと言われています。2回3回と打たないといけないのもそのため。
残念ながら、反ワクチンというのは科学的な言説ではなく、政治的なパフォーマンスになってしまっているのが現状です。一部の科学者の中に、ワクチンは全く無意味だという”仮説”を唱えている人もいますが、所詮仮説に過ぎません。
理論的にはワクチンは有効です。
しかしその一方で、長期的なワクチンの副作用や若者の副作用がどれほどかというのもまたよく分からないのです。
副作用なんてないワクチンは絶対安全というのもまた仮説に過ぎないのです。
だからワクチンを打つときは、よく考えて打った方がいい、ということですね。
任意接種の場合は国は補償してくれませんからね~