大阪都構想の賛否が今回もまたこんなに拮抗するとは思わなかった。
賛成多数の場合は特別区の設置、反対多数の場合は大阪市存続。たとえ1票差でもそう決定するのはもちろんだが、仮に否決された場合も約半数が賛成であれば、この懸案を永久に葬り去るのは適切じゃないだろう。もちろんそう何度も同じことの賛否は問えないが、将来的には、3度目もあり得る。
仮に否決されても、大阪で維新は支持されているのだから、維新は地道に構想の内容をさらに練り直していくべきだろう。
しかしいずれの結果になっても、本当に難しい問題なんだとわかる。