https://hochi.news/articles/20230305-OHT1T51273.html?page=1
内容もだが…
こんな表現の文章は久しぶりに見た
>部活動に青春を燃やそうと日々奮闘する生徒
>部活動に青春を燃やそうとする若者
>全力で白球に青春を燃やす自由
>一度きりの青春、好きな部活動を、思う存分やりたい
>愛する故郷・茨城県よ、今が踏ん張りどころだ
典型的な「自己陶酔型」の文章というか、スポ根漫画の読み過ぎというか。
でも最近のスポ根漫画は青春を描きながらもそんなに青春という言葉を連呼しないだろうし、言葉の選び方が昭和40年代。眉毛が分厚くて暑苦しい面構えの主人公が滝のような涙を流しながら感動してる絵が思い浮かぶ。
大人による青春イメージの押しつけ、高校生とはこんなものだという高校生の理想像の押しつけが酷い。
大昔だけど、私が高校に入学した時、入学式で校長が「勉学に励み、部活に汗を流す。それが高校生であり、それ以外のものはいらない」とか手前勝手なことをほざきまくっていやがった(言葉遣いが悪いのは私怨です)。
まあ教員の負担軽減が本音だろうという推測は正しかろう。しかし、
>「高校生の健康を考慮」「傷害の発生リスク」といった理解に苦しむテーマを掲げるのでは、生徒諸君も納得できないだろう。
高校生の健康や傷害の発生リスクが「理解に苦しむテーマ」ってどんな感覚よ。冬場はともかく夏場は熱中症で高校生もバタバタ倒れてる。
>そういった議論を丁寧に尽くすことなく、
「審議が尽くされていない」とは某野党が政治を停滞させるときに使う常套句だが、いま次々と病んで倒れていく教員をまえに小田原評定みたいな議論をやってられるか。