>>535
例えばカウンセリングは、役に立つ助言をすることじゃなくて(役に立てれば一番いいけど大抵の相談内容はどうにもできない)、話を聞いて共感することが大事。だからここでも共感的な言葉をかけるのならいい。でも「大丈夫ですか?」という声かけは、思いっきり「大丈夫じゃない!」と叫んでる人にとっては否定されてるように感じることもある。受け取り方はそれぞれだけど。
>>536
その手の芸術家が何考えてるのかは私もわからん。
もしもその構造に「私でも理解できる意味があるとしたら」という仮定で考えると、人は「見えないけど何かがある」というものに心を惹かれる。たとえば山の向こうとか、子どもは絶対行けない場所だからこそ、何があるのか想像するし見てみたくなる。そういう好奇心が想像力や創造力を育てて、人類の発展にも貢献してきたと。
手の届かないところの本はどんな本なんだろう、と子どもたちが想像するところに意味がある。そしてまた、「実は大したものは何もなかった」と知ることもひとつの成長かもしれない。
…とはいえ実際には、どうせ作者は私の推測できる範囲とは全く別のことを考えてるんだろうな。