南雲7 平成から令和へ

693三日月◆JapanvvSQQ
2021-02-26 02:00:14
ID:NjBiZGYw

俺は十八の頃から、どちらかと言えば、立憲党というよりも自民党寄りだった。

それは立憲党の主張が防衛政策、靖国関連で理屈に合わないように感じたから。政権の方針に対する総理への質問の語気が刺々しいこともあるかもしれない。

ただ最近、主張が理屈の上で厳密かどうかはあまり関係ないんじゃなかろうかと思えてきた。結局、有権者のQOLを上げるのがいい政治家な訳だし。

質問の刺々しさにしたって、どうしても与党の政権肯定はポジティブな言葉が多くなって、野党の政権否定はネガティブな言葉が多くなる。しかも『世界』みたいな雑誌は上品な言い回しも多い。

それに、森会長の一件を見て、人間は昔からあった法の穴と、新しい法の穴を平等に評価しない気がする。

アメリカを見れば、BLMの暴徒、略奪。確かによくないこと。でもよく考えると、日本の自民党政権でも「窓際作戦」などで権利が守られないことも多い。結局、どんな徳の高い政治家でも、全国民の人権を一寸たりとも侵させないことはできない。そこの点で「彼らが共産主義者を攻撃した時〜」とかは馬鹿馬鹿しい気がする。

アメリカの民主党は、郵便投票で、神聖な選挙にタッチしたという人もいる。でも自民党だって選挙区を、自民党の有利にしているし、ある意味似た者同士に思える。

「QOL」だけど、学位を取った後、給与生活者になるだろう立場からみて、封建的な社会は嫌だと感じる。

一回バカって言ったぐらいじゃ逮捕されない。法に触れない嫌がらせはいくらでもある。そんな社会で生活する以上、封建的な雰囲気が社会に漂っているのは嫌だ。

もちろん、立憲党は「理想のリベラリスト」とは言えない。立憲党だって老人政党だし、封建的なところもある。
ただ、自民党と比較すると…

徒党を組むことは結局とても有効。だから最大与党か最大野党を支持したい。少数政党に未来はないと感じる。

立憲党の議員の中には、「目上」という言葉を道徳の教科書で使うことに難色を示してる人がいる。アメリカ西海岸でも、ma'amを忌避する動きが出ている。こういうことが少し封建的なもの和らげてくれるんじゃないかと期待している。

防衛政策は確かにデメリット。だけど、「一度、譲歩するとキリがない」っていうのは眉唾だと思う。1972年まで、沖縄が米国領だったこともあったけど、それでも日本は回っていたわけだし、政治は完璧を目指すものではないとも思う。上の方でも全国民の人権をフルプロテクトはできないって書いた。

そんな訳で自分の思想が変わりつつあるようなんだけど、外交は内政より重要度が高めと言っていた南雲から見て、どうだろうか?

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