受験を終えたにも関わらずその結果を報告することもなく久々に現れたと思えばわざわざここに来て言う必要がどこにあるんだと思うだろうけど、今のこの気分が記憶から薄れないうちに書き留めていざという時の参考(?)になればと思うし、何より文字に書き起こすことでこの動揺と混乱を抑えたい。
何があったかというと、母親が吐血したので救急車を呼びましたって話。隊員がかけつけて一通り見てもらったところ、吐血したというより口の中を噛んだことで出血したのだろうということ。意識は朦朧として目も半開きだったけど、呼吸はしているし呼びかけにも応じているようだった。瞳孔も正常な反応を見せたと言われたから不安は残りつつも少しは安心できたけどもさ....。
父親だけ病院に行き、今俺は家に残って報告を待っている。
とは言っても身体は正直やね。眠いっす....。
救急車乗せられてから1時間くらい経つのにまだ連絡ないね。
こんなもんなのかな?
症状としては軽いんだか重いんだかは知らんけど、しかしまぁ母親が倒れたタイミングとしてはラッキーだったよ。
時間も時間だから父親を除いて皆寝るところだったし、何より布団に入ろうとした瞬間倒れたらしいからね。
誰もその場を見てないけど、明らかに普通じゃ立たない物音で父親が倒れたことにきづいたらしいし。
俺音すら聞こえなかったもん。
これがもし全員寝てたら誰も物音に気づかなかったかもしれない。
あるいは母親が既に寝ていたらそもそも物音すら立たなかったかもしれない。
あと住所を伝えたとき一度も聞き返されなかったよね。
○○市(区・町・村?)と1回ずつ確認のために繰り返しはしたけど、記憶力よくてもメモしないと普通無理じゃない?
それとも住所を入力するパソコンか何かのUIが物凄いとか?
いずれにせよ救急車来るの早かった。
到着するまでの平均時間は8~10分だと聞いたことがあったけど、体感ではあるけど5分もかからなかった気がする。
時間も時間だから道も空いてたんだろうかね?
あと気になったのは隊員が家に上がる時靴に青い袋のようなものを被せていたけど、あれは何なんだろう?
あれ着けるとき何だかマイペースだった気がするけど、よくよく考えれば例えば靴下履くときって焦れば焦るほど変な履き方になってやり直さないといけなくなるから、あれがベストなのかもしれないね。