なるほど。高認は受験自体は16歳からできるけど、合格点に届いてても合格者扱いになるのは18歳の誕生日の翌日から有効ってことか。
とりあえず、合格者扱いになった後の進路はなるべく早く考えた方がいいね。もちろん今は高認が最優先だけども。
ニートというのがコンプレックスになるだろうけど、合格者扱いになるまでの約2年という時間量は、実はめちゃくちゃなアドバンテージで、本人の努力次第では東大も目指せるくらいの時間量だからね。
だけどその反面、高校に通わないということは進路を考える環境がなくなるということでもある。長くなるからざっくり説明するけど、「どういう進路にするか」と「その進路に向けて自分が何をすべきか」の2つの問題が出てくるけど、これらを相談できるのが高校なんだよ。人それぞれ違う自分を目指している生徒をたくさん相手相手にするんだから、日本全国のありとあらゆる学校に関する資料があるだろうし、教師たちも色んな入試制度を理解しているはず。何なら学校ごとのテスト対策も熟知しているかもしれない。
別に中退したことを咎めているわけじゃなくて、とにかくそういうものを手放してしまうってことは、自分が色んなすべきことが上手くできなかったり、そもそも自分が今何を知るべきなのか分かってないなんて状況にもなりかねないってことは承知しておくべきだよ。
ただそれに関して、俺は高校を卒業して今は浪人中で、いくらかはアドバイスできるし、そこまで心配しなくていいよ。
だから今は高認のことだけ考えておいて問題はないかな。
やるべきことをやっておけば、高校中退なんて何の弊害にもならないから、気楽にね。