南雲7 平成から令和へ

222南雲@お人好し
2019-07-21 05:27:04
ID:PBfamily

そっか。
受験勉強の相談相手としては私よりもJeisonのほうが信頼できるし、私にできることは無いかもしれないなぁ。

それでも私から少しだけ言わせてもらうと、半年というのはあっという間に過ぎてしまうが、努力し続けていると長く感じる。100メートルを10秒で走るランナーでも、400メートルを40秒で走ることはできない。半年という期間は、マラソンのように長くはないが、100メートルでもない。

半年間のうちには、想定外のことが起きる場合もある。風邪をひくかもしれないし、ふっとやる気が失せる時もあるかもしれない。親と喧嘩してイライラして勉強できない時もあると思う。

大事なのは、計画が順調にいかなくなった時だ。無計画に勉強はしていないと思う。でも、計画を立ててもそれが守れない事態も起こり得る。ナチュラルに限った話ではなく、半年間もあれば、誰でもそういうことは起きる。そんな時に、いかに切り替えをできるか、引きずらないかが肝心だと思う。例えば親に勉強を邪魔されて、親を恨んでも解決にならないからね。

つまり、無駄な時間を費やさないためには、ペースが乱れた時に早くペースを取り戻すことが大事ってことだ。ペースが乱れることは必ずあるから、その時の回復力が勝負所。ある程度長い期間を頑張り続けるうえで重要なのは、瞬間最大風速ではなく平均風速、モチベーションの維持だ。あるいはモチベーションを上げる工夫だ。

音楽はもう聴かないそうだけど、私は勉強を始める前に必ず音楽を聴いてた。それは闘志をアップさせるような音楽。私が勉強前に毎日聞いてたのが、有名なボクシング映画『ロッキー4』の「No Easy Way Out」という曲。
https://www.youtube.com/watch?v=MwPb7g_BlXQ

主人公・ロッキーのかつてのライバルで、今は親友であるアポロが、ソ連のボクサー・ドラコとの対戦で死んだとき、ロッキーが復讐の決意を固めるシーンで登場した曲。
私にとって大学入試は最初から復讐要素があった。教師と学校に叩き潰されて、そこから復活して受験に勝つことが、教師を見返すことでもあった。だから復讐を誓う曲で気合いを入れてた。

あと本番では、周りのことは気にしないほうがいい。あるのは、自分自身と、試験問題のみ。周囲の受験生なんかジャガイモと思えばいい。倒すべき相手は他人ではなく試験問題だ。
ナチュラルは陸上選手だから分かると思う。本番当日に限れば、100メートル走、いや50メートルと言ってもいいほど短距離決戦だ。その時に、横を走ってるランナーのことは考えてないと思う。あるのは、自分自身とゴールラインだけじゃないかな。
そして、半分まで走った地点で、走り終えた後ろの反省なんかしないだろう。これから走る残り半分しか目に入らないだろう。本番当日は、提出してしまった答案のことなんか忘れること。これから受ける残り教科のことだけを考える。

細かいアドバイスはJeisonに任せるとして、私から言うのはそういう部分。大事なのは集中力。半年間はトータルでの平均値をいかに上げるか。本番では、爆発力をいかに高めるか。

がんばれよ。

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