恋と気づいてしまった。

2022/04/16 01:35:22

先生side

「今日から○△中学校に所属します。鹿野蒼伊です。」

今日から先生。初めての人、クラス、楽しみだ

そんな初初しい気持ち迎えた去年の春

彼女が二年生のとき

教室の隅の席で空を眺めてる彼女がいた

別に対して可愛くもない、一際目立ってるわけでもない

ただ、カッコいい感じだった。

その時はまだ髪の毛も長くて、しっかり一つに結んでいた。

色付いた綺麗な桜の花びらが澄んだ青い空に映えていた。

その時からきっと好きだった。




俺は単純だから好きになるのも早かった

いつも気さくに話しかけてくれて、優しくて、クラスの中心にいるような娘



絵を描くのが好きで、歌が好きで。可愛い



ある日だった

教室に忘れ物をして取りに来ると、彼女がいた

髪の毛を切っていたので、顔がよく見えた

夏の少しベタついた感じを消してしまいそうな歌声が僕の脳を刺激した。



「あ、先生、居たんですね。」

少し


顔を赤めて言う


「うん、あのその歌、何て歌?」

「秘密です。」


ドキッと胸が波打った


あ、これはもうダメだ



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彼女の卒業式まで一週間

この思いを殺さなきゃ……



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結華side


「卒業式嫌だな、」

「ほんとね、」

卒業式まであと3日。



これは私の最後のわがままになる