ごめんね?…

2021/12/24 11:30:20

琴音は、雪にトイレに行くと噂をついて春夏を探しに行った。
琴音が春夏を探していると運動場の片隅に春夏の姿があった。
琴音はすぐ春夏の元に駆け寄る。
「あっ…琴音ちゃん…心配して来てくれたの?」
春夏は、泣いていた。
琴音は心配症でもあったので早速ノートに『さっきはひどいこと言ってごめんね…』と書いた。
すると春夏は、目を擦りながら。。
「あぁ。琴音ちゃんのことは大丈夫。全部分かってる。」
琴音はその言葉に少しホッとした。
「琴音ちゃんも大丈夫?」
『私は大丈夫だよ』
琴音は春夏と少し仲が近付いた気がした。

春夏とは、幼馴染みで親同士も仲が良かった。でもまだ慣れない琴音だった。