石鹸と漂白剤

作者名:陰キャちゃん

 糸を伝い、布に染み込んでいく水のように紡いでいた君の言葉がじわじわと心に染み込んでいく。私はそれを紙に書き記していった。記憶の中だけにあったものがどんどん形になっていく。そして紙いっぱいになってしまったとき、終わりの始まりを微かに指先で感じるのです。

【登場人物】
帝;瑞牆 獅恩(みずがき しおん)
帝のリーベ;海月 春瀬(うみづき はるせ)
ピューパ;神喰 白(かみじき ましろ)