友達が誰かと一緒にいたって嫉妬しないけど、本当ならうらやましいところを無理に押さえつけている気もする
あー僕があの子だったらって思うことはたくさんあるのに、あの子は僕になりたいなんて思ってないんだろうな
大好きな友達には、話しているときに楽しいなって言ったとしても離れてるときは何も言わないようにして
ラインだってスタンプで返す
続けたそうに思われないように
絶対に重いなんて思われないように、冷たいぐらいに接しようと
彼が彼女を好きだとか、彼女が彼を振ったとか、そういうことに疎くて鈍くて、ほんとうに無邪気に邪魔をしてしまうことがある
自分がそういうことに疎いということも、空気を読めていないということも、誰もかれも僕以外はそれに気づいていたというのも辛くていやになる
自分で思う程、僕は思いやりのある人間ではないのかな
でもスマートフォンが自由に使えることとか、食べたいものを食べたいときに食べられることとか、そういうことが、不思議でたまらなくなることはまだまだある
自由に外を歩けることの素晴らしさ
広い場所に行けること、新鮮な空気を吸えること、僕にそれが許されていることが不思議になる
僕があの子だったら
僕があの子みたいに可愛ければ、努力すれば、才能があれば、良い家に生まれていれば、そんなおびただしい数の嫉妬
まだまだ誰かと自分を比べては自分を再確認して嫌になって
でも比べることなんかホントは意味がないんだ
だからああ比べてるも思えばその都度、立ち止まらなくちゃいけないのだ
自分が嫌いだったり、すごく気に入らなかったり、腹立たしいとさえ思えるものを、大好きな誰かがいるかもいれないことを、忘れちゃいけない
イカゲームと今際の国のアリスについて考えると、日本のエンタメに足りないのは圧倒的な財力だと思う
漫画とアニメがこれだけ飽和状態の中で、制約がなければ素晴らしいものを作り出せるクリエイターはたくさんいると思うんだけど…
結局何もかも諦めることが楽だから、楽な方へ楽な方へと流れていってしまう
例えば友達にもやっとしたときも、その場で不快だと打ち明けて、どうしたら良いかを話し合うべきなんだ
だけどそれを言うのは面倒だし、気まずいのも嫌だし、どうでもいいやと思ってへらへらしてしまう
その結果自分だけが知っている「君の嫌なところ」貯金が溜まっていって、満杯になって溢れると、ばっさり縁を切ってしまう
不誠実だなあって思う
自分を大切にしていないから、他人を大切にできない
他人に真剣に向き合ってないから、真剣に向き合ってもらえない
卵が先か鶏が先か
アンガーマネジメント学ばないとやばい
ある程度予想できた苛つく出来事には無になれるのに、不意に来られると頭にすぐ血が上る
僕はとても衝動的な人間で、突発的な感情を受け流すことが苦手だから、克服していかないといけない
僕の大切な友達にクソみたいな恋人ができたらどうしよう
恋の力はすごいみたいだから、僕が止めても聞き入れられなかったら悲しいな
捕らぬ狸の皮算用じゃなくて 捕らぬ狸の心配してる
良い加減「僕は友達がいないので…」って保険かけるのやめたい
相手から友達と思われていなくたって、僕が友達と言えば向こうだって受け入れてくれるかもしれない
なのに否定されるのが、自分だけなのが怖いからって保険をかけるのはダサいよな
…でも小さい頃から、割と「え、あれ本気にしたんだ?w」みたいな返しをされることがあって
例えば僕がある子と遊ぶのが楽しみでワクワクして用意してたら、実は相手は適当に言った社交辞令だったみたいで、マジで恥ずかしくて情けなくて無様で惨めに感じて、死にたくなったことがある
他にも信頼してた人とかからぽーんと捨てられたことが何度かあって
ヒットアンドトライのうちに嫌になったというか 人間不信になってるんだとは思うけど
そんなことしてたら本当の友達なんて永遠にできない気がするし
勿論保険かけてるだけで、みんなのことを友達だと思ってる からこれで少しでも遠ざけられたら海より深く落ち込む自信がある
ホント文字にすればするほどめんどくさい人間だ
こんなクズに優しくしてくれる人は大切にしないとなのに 僕が筋金入りの屑だから 蔑ろにしてる