ハルジオン『元気かい』
くまのプーさん『元気だよ』
ハルジオン『そりゃ良かった』
くまのプーさん『甘いもの食べるかい』
ハルジオン『大丈夫だ!』
くまのプーさん『美味しいハチミツ🍯だよ』
ハルジオン『もらう』
くまのプーさん『たくさん食べてね』
ハルジオン『あんがとう』
ハルジオン『なんでおれを嫌うの』
女『あんたのウジウジしてる姿嫌い』
ハルジオン『たくましくなるよ』
女『いつも口ばかり』
ハルジオン『本気だよ』
女『何回あんたに嘘付かれたと思ってんの』
ハルジオン『おれのなにを知ってるんだ』
女『ウジウジよ』
ハルジオン『ふざけるな』
女『どうせそうでしょう。人前でなにも出来ないくせにネットじゃないとなにも出来ないんでしょ』
ハルジオン『クソクソクソクソクソクソクソクソあのクソ女こっちから願い下げだ!』
ハルジオン『おれは、おまえらのオモチャちゃう』
不良『調子に乗るな』
ハルジオン『調子乗ってんのおまえらじゃ、おれは、真面目に生きたいねん』
不良『真面目に生きたいならなぜ高校に行かなかった』
ハルジオン『おまえらと一緒にするな!』
不良『一緒じゃ』
ハルジオン『どこがじゃ』
不良『おまえアルツハイマーか』
ハルジオン『なんだと?』
不良『おれと同じクラスやったやろう』
ハルジオン『知るか』
不良『逃げるな!』
ハルジオン『知らない』
同じクラスだったのに
学校に行けなかった
高校進学出来なかった
おれは、未来を考えてなかった
おれは、友達を裏切った
気付いたらおれは、病におかされてた
違う、生まれつきおれは、精神病だったのだ!
考えても仕方ない
おれは、友達を裏切った
友達を傷つけた
ほんとの友達を作っておくべきだった
おれは、利用されてたんだ
ハルジオン『おれは、今を生きるんじゃ』
不良『そうか過去と向き合ったな!』
ハルジオン『そうだ!おれは、もう逃げない』
不良『そうだ!おまえは、現実から逃げ出した。だからみんなからいじめを受けたんだ!』
ハルジオン『そうだったのか』
不良『そうだ!人は、間を開けては、いけない』
ハルジオン『意味がわかるよ』
不良『そうだ!逃げるな!立ち向かえ』
ハルジオン『ずっと応援してるよ』
不良『しばくぞ!おまえに心配されなくても俺たちは、一方に強い』
ハルジオン『いつか追い越すさ』
ハルジオン『おれは、未来と戦う』
ヤンキー『未来は、甘くないぞ!』
ハルジオン『知ってらい』
ヤンキー『行ってこい、今のおまえならきっと』
ハルジオン『道は、切り開いて来るぜ!あとは、おれに任せろ』
ハルジオン『美味しいケーキ🍰食べたい』
姉『これあげる』
ハルジオン『あんがとう』
姉『うん』
ハルジオン『優しい姉貴でありがとう』
おれがお腹を空かしたらいつも食べ物をよこしてくれる母さんには、感謝してた
しかし同じくらいの愛情で包んでくれた姉貴もありがとう
明日からおれは、仕事をがんばるぜ!
卒業式か
明日、学校の卒業式なんだってな!
おれは、早めに卒業するぜ!
どうせおれは、また戻って来るだろうが
ハルジオン『未来は、自分で掴むよ』
父ちゃん『がんばれ』
ハルジオン『応援しててな』
父ちゃん『がんばれ』
ハルジオン『絶対に挫折しても立ち直るから』
父ちゃん『がんばれ』
ハルジオン『生んでくれてありがとう』
父ちゃん『おう』
ハルジオン『あんがとうしかでない』
ハルジオン『生意気ばかりでごめん』
父ちゃん『がんばれ』
ハルジオン『喧嘩ばかりでごめん』
父ちゃん『応援してる』
ハルジオン『おれ絶対にがんばるから』
父ちゃん『うん』