南雲7 平成から令和へ

212南雲@お人好し
2019-07-18 02:53:12
ID:PBfamily

かくいう私も衆参国会議員の選挙と知事選挙しか投票に行ったことがない。いや20代のころ1回だけ市長選挙にも行ったっけ。
市長や県議会や市議会のほうが身近な問題に関わるのかもしれないけど、基本的には国政しかあまり興味がなくて市政や県政は割とどうでもいいと思っちゃう(知事の権限は大きいので知事選には行く)。

でも国会議員選挙にしても知事選挙にしても、「この人に当選してほしいから投票する」ということはほとんどなくて、「あの人に当選してほしくないからこの人に投票する」っていう感じかな。結局私も消去法でしか選んでない。

だいたい候補者が選挙の時に言ってる「こういう社会にします!」っていう公約だかマニフェストだかってほとんどアテにならんからね。全員アテにはならんけど、逆に「こんなのが当選したらロクなことにならなさそう」というのはある。

若者の投票率ねぇ…。
中国の言葉に、言い方は違ったかもしれないけど、「王は君臨すれども民は王を知らず」というのが理想の帝王だって考え方がある。つまり国民が政治に興味を持つのは政治が悪いからで、善政が行われている時には国民は政治のことを考える必要がない、帝王の存在さえ気に止めない、君臨しても存在感の無い帝王が理想だっていうね。政治に興味を持たずに暮らすのは、ある意味そこそこうまくいってるからなのかも。

でも、今の政治を変えたいなら若者にも変える行動をしてほしいし、今の政治がよければ守る行動をしてほしい。何かに載ってた大学生か何かのインタビューで、「投票に行けば投票所で景品をくれるようにしたらいい」と言ってた学生がいたけどそりゃ根本的に間違ってる。そんなこと言う人は、政治が自分と関係ないと思ってるんだろうな。インフルエンザの予防注射を嫌がる子供が、「ママがお菓子を買ってくれたら予防注射に行く」と言ってるのと同じだわ。

自分の生活、自分の未来を守るのは、どこかの偉い人ではなく自分自身だということに気づいてくれないと。何もしなくても守ってもらえるのは子供。大人は自分で、自分や子供を守る方法を考えないといけない。その方法のひとつが選挙なんだがな。

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