POPGirlオーディションついに応募

2018/03/14 17:39:12

席に着いてもまだみんなザワザワしている。
そして私がぼーっとしていると後ろからとんとんと肩を叩かれた。
振り返るとヲタク系女の子が紙をひらひらさせている
その紙を受け取り中を見るとゆいからだ。
姫星へ…
応募いつするの?
決まったら教えてー(´ω`)

手紙にはそう書いてあった。
そして私は自分のメモ帳を出し紙を切り

ゆいへ…
とりあえず今日家きて
それから話し合お(笑)

と書いてさっき渡してくれた子にゆいに回すように頼んだ。
それからゆいから手紙は来なかった。
…にしても先生遅いなー
そう思っていると扉がガラッと開いた。
「ごめんね遅れて!それじゃ授業始めるわよ!教科書37ページ、ノート開いて」
そうしてその時間の授業はあっという間に終わりチャイムが鳴った。
そして休み時間。
「姫星ー!ちょっと!」
ゆいだ。
「ゆい何ー?」
「んでさ応募いつすんの?」
「ゆいもう雑誌買った?」
「買った買ったー!」
「じゃあ今日家来て!それで応募用紙とか書こうよ!写真は撮ってもらったでしょ?もう」
「写真撮ってもらった!じゃ今日家行くねー!」
「うん!」

そんなこんなであっという間に放課後。
キーンコーンカーンコーン
「姫星帰ろー!」
「うん帰ろ帰ろー!」
そして私たちは下駄箱に行き靴を履き校舎外へと来た。
「ゆい応募写真うまく撮れた〜?」
「えー全然、姫星は?」
「私も全然」
「なんか受かる気しなーい」
まぁそれもそうだよね。応募総数約1万3000人じゃね。
でもそれでも読者にとってとっておきの大イベントなのだ。
「でも受かるかもしれないじゃん?」
「まー毎年合格者は出てるしね」
「そーだよ!頑張ろう!」
「うん!」
そんな話をしながらもう家だ。
ガチャ
「ただいまー」
「おじゃましまーす」
「あら!いらっしゃいゆいちゃん!POPGirlオーディション応募するんでしょ〜?」
「なんで知ってるんですかー!笑」
「姫星が応募するならゆいちゃんもするかなって思ってね!」
「それよりゆい上行こ!」
「うん!」
そして自分の部屋のドアを開け椅子に座り雑誌を取り出し自己PRや写真を貼ったり質問の答えを書いたりとあっという間に応募用紙も書き終わりポストへ入れに行った。
「受かるといいね!」
「今回は絶対受かるよ!」
そう祈ってポストへ入れた。