絶海の南雲島6

509びーびー@イケメン
2018-12-25 17:13:03
ID:bbbbbbbb

>>506
逆接「けど」で分割し、A.「人を見た目で判断したらいけない」 B.「自分は見た目で判断されるよ」の2つの発話として個別に考える
イギリスの哲学者オースティンによれば、発話行為は事実確認的発言と行為遂行的発言に区分され、事実確認的発言については命令文に還元でき、また真偽のいずれかで評価することができる
発話A, Bともに命令文から生まれた事実確認的発言であるため、発話段階までの文脈と切り離して論理学的に評価できるものとする
発話Aを小前提に据えて
  a.人を見た目で判断したらいけない
大前提として
  b.他人は人である
  b'.自分は人である
があった場合、求められる結論はそれぞれ
  c.他人を見た目で判断したらいけない
  c'.自分は見た目で判断したらいけない
となるから、発話Bは結論c'を踏まえると「自分は見た目で判断されない」が求められるため、論理的に破綻している
なお小前提aを逆にすると今度は発話Aが破綻されるため、
メリークリスマス!! ホーホーホー!!!!!(爆死)

名前:

メール欄:

内容:

File: