絶海の南雲島6

101びーびー@イケメン
2018-06-14 02:43:28
ID:bbbbbbbb

ぼく社会経験0だからひょっとしたら荒唐無稽な話してるかもしれないけど

大学の数ある存在意義の中の一つ、経済効果に絞って話をするなら
すべての授業を真剣に取り組むこと、慎み深いキャンパスライフを送ることが、企業にとって良い人材に育つことに直結するかという点に疑問を感じてる
文系卒のひとが学生時代にどれだけ秀逸な作家論のレポートを書いたとしても、たとえば物流の営業に回されたら彼が講義で得た知識や思考メソッドが現場でどれだけ有用かは誰にもわからん
理系もまた同様で、どの業界が人工知能に取って代わられるか誰にも予想できない将来、特定の分野について知見を深めていこうという努力はなんだか特定の銘柄の株に4年間分の全学費をぶち込むみたい

第一企業は就活生のとこの授業風景が見られる訳じゃないんだし、結局は当人がどれだけ金を儲けられるかの自己言及的なアピールと、それを短期的に担保する資格か出身校の風評レベルなネームバリューが物を言ってしまうのが企業労働に就くときの儀式的「採用」なんじゃないかなーと

教室の中で教授の口ん中から出てくる情報がどの程度の価値を帯びるかは遠い未来のどこかのタイミングで決まる、けど決めるのは時流か神様の振ったサイコロであって、そんな不確定な情報をいちいちノートに取るぐらいなら、興の乗った授業にのみ熱を注いで、あとは最後の青春を恥も外聞も捨てて精一杯謳歌しようぜ!!みたいなね

僕もけっこうな大学は既に地盤沈下の真っ最中と思う
未知数な世相の大洪水と諦観で結束する若者の時限爆弾で明治期のアカデミズムがただのどぶ沼になる、でもそれを食い止めるのはもはや教育や規範意識ではないのかも

名前:

メール欄:

内容:

File: