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「第二十五話　天賦の地」

周瑜なきあとの呉では、魯粛が龐統を採用するよう孫権にすすめますが、孫権は拒否し、龐統は劉備に仕えるようになります
いっぽう、蜀の劉璋は漢中の圧力に対抗するため曹操との友好をめざして、重臣の張松を曹操のもとに派遣しました
内心劉璋を見限っていた張松は曹操に蜀を差し出そうと考えていましたが、曹操に軽くあしらわれて腹を立て、今度は劉備のもとに出向きます
張松とその親友・法正に「蜀の乗っ取り」をすすめられた劉備はためらいますが、孔明と龐統の説得でついに蜀に出兵します…